水泳選手コースの親ブログ

水泳の筋トレは懸垂マシン&チューブを活用しよう!という話

更新日:2022/10/14
懸垂マシン&チューブを活用

懸垂マシンでチューブトレーニング!

自宅での水泳の筋トレとしては必須と感じます。
そんな懸垂マシンの話を。

1、チューブと相性が良い

懸垂マシンにチューブを引っかけている図

上から引っ張るチューブトレーニングができる。

懸垂マシンにチューブを引っかけて、上から下へ引くことができます。
これにより簡易的なラットプルダウンなどが可能になる。
水泳の筋トレの幅がかなり広がります。

水泳の筋トレとしては、それらの方が懸垂よりも効果があると思う。
懸垂よりも正しいフォームが簡単で、背中に確実に効かせられる。
本当、騙されたと思ってラットプルダウンをしてみてほしい。

2、ラットプルダウン

ラッチプルダウン(スイミング解剖学)
スイミング解剖学から引用

こんな感じをチューブで再現する。

イメージとしては懸垂です。
懸垂をするイメージで引っ張れば良い。
肘を動かして背中を使う感じです。

ラットプルダウンは懸垂とほぼ同じ効果があります。
懸垂は10回以上できるようにならないと正しいフォームが難しいため、
最初はラットプルダウンで鍛えると良いだろう。

3、トライセプス・プッシュダウン

トライセプス・プッシュダウン(スイミング解剖学)
スイミング解剖学から引用

上腕三頭筋を重点的に鍛える種目。

水泳の動きにも近く、三頭筋を鍛える種目としては最適。
大胸筋・背筋・腹筋なども全体的に鍛えられます。
この種目は個人的に強くおすすめできる。

こんなのも懸垂マシンがあるとできるので、
筋トレをするのであれば懸垂マシンはあった方がいい。

4、懸垂をするなら補助チューブを

補助チューブを付けて15回程度やると良い。

懸垂は正しいフォームが難しい。
数回しかできないレベルであれば体を上げるのに必死でフォームどころじゃない。
それだとやる意味も無くなるので、補助チューブを付けたい。

バーにチューブを引っかけ、チューブに足を乗せます。
チューブが戻る力が補助となり、とても軽く体を上げることができる。
正しいフォームで回数をこなせるのでおすすめです。

※やり方はYouTubeで「懸垂 補助」で検索してください

5、買うならどの懸垂マシンが良いか

こういう普通のタイプが良いかもしれない。
チューブを付けやすい形状のバーのやつを選びたい。

自分はWASAIの「BS312」というやつを買いましたが、
サイズが大きいのが難点。かなり邪魔です。

<これを使っています>

持つところの棒が太いので、人を選ぶところがある。
娘もちょっと太いと言っています。
安定感は抜群なので、チューブトレーニング用としては最適とは思う。

買ってはいけないのはスリムタイプですね。
小さいほど安定性が劣るので、チューブトレーニングに向かない。

メーカーとしては「STEADY」「WASAI」「BARWING」の評判は良い。
中国メーカーの怪しいやつは避けて、日本メーカーのを買うことを推奨。

6、そんなところで…

水泳選手は懸垂マシンは活用してほしい。

水泳の筋トレを本気でやるなら必須と思います。
懸垂などの「引くトレーニング」をやるのは水泳で重要。
だから、娘も本気でやってほしいと思っているのですが…

理屈的にはやれば速くなる。
子供のやる気次第ではありますが、親として環境を用意するのは大事。
食事と筋肉を語るこのブログとして、設置することをおすすめします。

いかにして子供をマッチョにするか?ここが親の腕の見せ所。
自分は完全に娘の筋トレ習慣は失敗していますが、
皆さんも是非習慣化を目指してみてください。

パワーが一流になればなんとかなる。

<オリンピック選手の背中を目指して>

水泳オリンピック選手の背中
YouTube:Women’s 4x100m Freestyle Relay | Tokyo 2020

※背中を鍛えよう

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