小学6年生の水泳選手コース時代の話(ジュニアオリンピック標準記録突破)
小学6年生(11歳)の選手コース
2020年4月からは6年生。
新型コロナウイルスで緊急事態宣言な状況ですね。
学校もずっと休みになるし、親としてもほんと大変でした。
ジニアオリンピック(JO)標準記録突破が目前だったので、もったいない日々を過ごす。
コロナで練習も試合も中止
結局、2ヶ月くらい練習は中止になっていた。
具体的な時期は忘れてしまいましたが、
最初の緊急事態宣言の時期だったと思います。
どのスイミングスクールも中止になっていた。
試合もほとんどが中止になり、
結果的に8月に1回、12月に1回、2月に1回、という可哀想な状況だった。
いきなり8月の長水路でタイムを出せるわけがなく、
JOのチャンスは冬の短水路という厳しい状況に。
そして、「ほんとに試合あるん?」という状況でもあった。
やることは自宅で筋トレ
練習が中止の間は筋トレ
一応は毎日やっていました。
逆立ちしたり、腕立て伏せしたり、チューブ引っ張ったり。
でもやっぱり、練習再開後のタイムはあんまりなようだった。
コーチから筋トレメニューを渡されていたようですが、
あんまり見てなかったのでよくわからない。
大人から見ればたいした筋トレはしてなかったと思う。
やっぱり、子供に筋トレは難しい。
なお、今現在も含め、普段は筋トレなどほぼしていない。
12月から試合が一部再開
一部の試合だけようやく開催
コロナでほとんどは中止でしたが、
さすがにそろそろ試合や予選をやらないといけない状況だったのか、
無観客試合として開催してくれました。
12月にようやく試合となりJO標準記録突破に期待するも、2フリで1秒届かず。
1秒ならいける!という雰囲気だったのですが、
1月~2月上旬の試合が全て中止になり、チャンスは2月末一度きりという状況に。
ほんとこれ、選手が可哀想すぎる。
普通に練習も試合もあれば突破できた子はまだ増えていただろう…
ラストチャンスでJO突破
2月末の試合で念願のJO標準記録突破
1フリ&2フリで突破という快挙。
前回の試合からの3ヶ月でだいぶ伸びました。
これでコーチも一安心。コーチの笑顔大事。
娘も過去最高に嬉しそうでした。電話のテンションMAX。
タイム的にはJO決勝は厳しい感じなので、
今はここからさらに伸ばしていこう!という雰囲気です。
春の優勝は厳しいとして、狙うは夏ですね。
なお、今春の当チームでのJO突破者は娘だけだった。
どのチームも一人でも出場できれば上出来な狭き門です。
最後に
選手コースはとにかく「JOを目指す!」という感じです。
その雰囲気を伝えることを意識して書きました。
JO突破できなかったら自己ベストを出しても反省会。
初期の緩い雰囲気は無くなっていきます。
子供もプレッシャーが凄いと思う。
そして、先輩を見ているとこれからが本番という感じがします。
毎年JOに出られるとは限らない。
身長が伸びないのに記録を伸ばし続けないといけない、苦しい戦いだと思います。
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さてこれからどうなるか。
まだ身長は伸びるので、記録はまだ伸びるのは間違いない。
1年後の中学生編に続く
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