水泳選手がやりたい「腕立て伏せ」の話
定番の筋トレと言えば腕立て伏せ
腕立て伏せは主に胸と上腕三頭筋を鍛える種目。
「押す力」を鍛える筋トレです。
フォームがとても大事なので、子供にやらせる時は必ず指導をしてください。
1、水泳選手がやるべき腕立て伏せ
塩浦選手が解説してくれていました。
水泳界で最も筋トレマニアなイメージの塩浦選手。
腕立て伏せもバッチリ解説してくれています。
これだけ見ればOKです。
手を広げると「胸」に効きます。
真下にすると「上腕三頭筋」に効きます。
どちらも水泳で大事な筋肉なので、両方のやり方で腕立て伏せをしたい。
塩浦選手は20回を繰り返す「セットで追い込む」方式ですが、
「限界までやる」方式でも良いとは思います。
どちらにせよ、「きつい」と思えるまではやりたい。
2、プッシュアップバーを使うのも良い
腕立て伏せは時間がかかりすぎる。
限界まで追い込む場合、慣れたら50回くらいはできるようになります。
そうなると時間がかかって仕方がない。
20回くらいで限界になるようにして、時間短縮をしたいところです
それを実現するのが「プッシュアップバー」。
より深く体を下げられるので、より大きな力が必要になる。
腕立て伏せをするならこれを使うことをおすすめします。
回数もそうですが、より胸に効く感じもする。
そう高いものでもないので、これは是非検討してみてください。
種類はいろいろありますが、どれも大差ないと思います。
3、それでも物足りない場合
筋トレで行きつく先が「ベンチプレス」。
塩浦選手もベンチプレスを熱く語っていました。
腕立て伏せの逆向けバージョンです。地面がバーベルになったようなもの。
バーベルの重量を100kgなど重くできるので、より筋肉が増やすことができる。
専用のラックを買えば自宅でもできます。
筋トレを本気でやるなら揃えたいところです。
興味ある方は「ホームジム」などで検索してみてください。
ホームジム用途にWASAIのこれは人気です。
お金があるならもっと本格的なやつをおすすめします。
ガチでオリンピック選手を目指すならホームジムを作った方がいいと思う。
我が家も娘がやる気にさえなれば作る予定。
まとめ
腕立て伏せはフォームを変えて胸と三頭筋を鍛える!
手の位置で全然違ってきます。
常識ではありますが、子供はこんなことは知らない。
指導しないと効果の低い筋トレを続けることになります。
腕立て伏せをやった翌日に、ちゃんと胸と三頭筋が筋肉痛になっているか確認を。
フォームが正しければなっているはずです。
腕立て伏せで胸と三頭筋を鍛え、チューブと懸垂で背中を鍛える。
そう高重量での筋トレが必要ない小学生~中学生前半はこれで良いと思います。
まずはこれを習慣にしたい。
チューブは胸も三頭筋も背中も同時に鍛えられるオールマイティーなのですが、
狙った部位を追い込みにくいので、その他筋トレも合わせるのが良いと思います。
塩浦選手の筋トレ動画は参考になりますので、是非見てみてください。
また、塩浦選手のトレーニング論等もとても参考になります。
こちらの記事は是非読んでみてください。
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