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水泳選手に教えたい筋トレ方法の話(体幹の鍛え方)

更新日:2021/05/12
水泳選手に教えたい筋トレ方法の話(体幹の鍛え方)

スポーツの筋トレはまた違う。

筋トレは目的意識を持ってしっかり行おう。
子供に筋トレを教える中での注意点的なことを語ります。

※素人の意見なので参考程度に

1、スポーツは体幹が大事

手を動かして胴体がぶれるようではいけない。

これは水泳に限らず、スポーツの基本です。
野球でもバットを振って胴体がぶれるようでは正確に動かせない。
胴体が動くと目線が動いてしまうのも良くない。

水泳でも手を動かす度に体が曲がってはいけない。
トップ選手の水中動画を見たらもう、体の安定感が抜群なのがわかります。
一番抵抗の少ない姿勢を維持して泳ぎ続けるのが速く泳ぐコツだろう。

というところで、体感も鍛えたい。

2、体幹の鍛え方

いかなる場合も胴体を固定する意識

例えば重たいダンベルを持って上げる時、
体幹を意識しないと腰を反らしたり、肩を下げたりしてしまいます。
スポーツではこんな動きは絶対にしてはいけない。

どんなに重たいダンベルを持っても、胴体だけは動かさない。
これを意識して行うと、体幹(胴体の筋肉)が鍛えれます。
腹筋や胸筋、広背筋等がとても効くのがわかるはずです。

筋トレだけでなく、普段の動作も意識します。
重たいバッグを持つのも、体は真っ直ぐ。
階段を上がるのも体は真っ直ぐ。
こうすると何気ない日常でも体幹は鍛えられていく。

しかし、ここに注意点がある。

3、背中は反らさない

多くの人が「真っ直ぐ」の姿勢をすると背中を反らす。

椅子の正しい姿勢として「背筋を伸ばす」というのがありますが、
ほとんどの人が背中を反らしてしまいます。
背中を反らすと力が入らず、スポーツではやってはいけない姿勢です。
これを癖にしてはいけない。

正しい真っ直ぐは「ファイティングポーズ」です。
試しに両手をグーにして構えてみてください。
自然と一番強く殴れる姿勢になるはずです。
この少し前屈みの姿勢が正しい真っ直ぐです。
水泳においても横ではありますが、この姿勢で泳いでいるはずです。

したがって、筋トレも普段の動作もこの姿勢で行います。

まとめ

一番強く殴れる姿勢で胴体を動かさず筋トレする

これが体幹も同時に鍛える正しい方法だと思います。
実際に行う姿勢でぶれない力を付ける。
この意識で同じ筋トレをするにしても、かなりの差が付くはず。

これに追加して、プランクなどの「体幹トレーニング」をすると良いと思う。
チューブでの筋トレも体幹にはとても良いです。
水泳は足は体幹にほぼ関係ないので、椅子に座って足を地面に付けずにやるのも効果的。

このあたり、意識しないとまずできないことです。
子供が変な姿勢で筋トレしていたら正そう。

--

ただマッチョになりたい筋トレ界隈は、
フォームは適当でとにかく上げることを重視する人が多いです。
ここはまた別次元の話しなので、Youtube等で参考にする場合はご注意を。

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