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水泳選手は前腕筋(握力)を鍛えると速くなると思う

更新日:2022/10/17
前腕筋を鍛えたい

前腕筋でスピードアップ

かなり前にも書きましたが、もう一度語りたくなった。
前腕筋は鍛えて損はないはず。

1、前腕筋の役割

前腕筋は物を掴む時に使う筋肉

前腕筋は物を掴む動作に使われる筋肉。

ようは握力の筋肉です。
ここが太いほどに握力は強いと考えていい。
「指で押す力」ともなる。

家事や仕事をすると何かしら掴むので、自然と太くなる。
料理や買い物、掃除に洗濯、仕事で鍛えられていく。
だから、握力は大人の方が平均的に強い。

子供はそういった作業をしないので弱いところです。

2、水泳での前腕筋

水泳では上腕筋が太いほど水をかける
※引用元:【クロールの重要ポイント!】理想的なストロークの軌道を徹底解説 塩浦慎理のスイミング講座Vol.5 ストロークの軌道 #慎理SWIM

前腕筋は水をかく部位でもある。

手の平よりも面積は大きい。
前腕筋が大きいほど水をかけるので、太くするとスピードは上がるはず。
「腕全体で泳げ」というのは、前腕筋も使えということだと思います。

泳ぐ行為では前腕筋はあまり鍛えられない。
したがって、筋トレをして前腕筋を鍛えるのは効果的だと思います。

3、前腕筋を太くする筋トレ

懸垂は握力も鍛えられる

一番良いと思うのは懸垂です。

懸垂は体重を握力で支えるので、手がとってもきつい。
水泳の筋トレの中では最も握力=前腕筋を鍛えられると思います。
懸垂で速くなるのはここもあるかもしれない。

その他としてはダンベルを持ったり、チューブを引っ張ったり。
離さないようにしっかり握ると自然と握力も強くなっていきます。
握力を鍛える専用の器具「ハンドグリップ」も良いですね。

<こういうやつ>

娘はけっこう握力は強い方なので前腕筋はやや太い。
ここも少し速い理由なのかもしれない。
ちなみに、30kgのハンドグリップをよく握っています。

そんなところで…

水泳選手は前腕筋を太くした方が良いと思う。

細い腕で水をかくより、太い腕でかきたい。
このちょっとの差でタイムは大きく変わるだろう。
トップスイマーはだいたい筋トレしていると思うので、みんな太いです。

こう書かれているの見たことがないの自分だけの意見ですが、
理屈的には太い方が速くなるはず。
こんなことも是非意識してみてほしい。

※握力がないとまともに筋トレができないので必須ではある

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