水泳選手コースの親ブログ

水泳が速くなる理屈とかを適当に語る日記

更新日:2022/01/24
速くなる理屈とかを適当に

で、結局どうすれば速くなるのか?

もちろん、こんなのは専門家に聞くべき問題ですが、
自分が現時点考えている理屈をちょっと語りたくなった。

※合っている自信は全く無いので軽く流してください

1、フォームの理屈

速いフォームとは何か?

練習で「良いフォーム」は教えてくれますが、
「なぜ速いのか?」の理屈はあまり教えられないと思います。
多分、娘もよくわかっていないと思う。

子供には難しいですが、やはり理解すると強い。
いかに簡単に教えるか?が大事となる。

基本的には次の4つだと思う。

・できるだけ真っ直ぐ後ろに水をかく
・抵抗が少ない形にする
・最低限の浮く力も加える
・かくスピードを上げる

YouTubeでフォームを教えてくれる動画を見ても、
「クロールは肘を立てる」「掴み」とかちょっと難しい表現。
しかしこれは「真っ直ぐかく」をしたら自然となるフォーム。
そこを意識すると簡単だと思います。

そんな感じで、フォームではなく理屈を教えたいところです。
まとめて言うと「一かきで最も進む動作」。
それをいかに同じ力で速く繰り返すことができるかの勝負となる。

うん、口で言うのは簡単。

2、スタミナの理屈

スタミナは呼吸と筋力の二つがある。

息切れするのは呼吸。
酸素の取り込み力の問題です。
ここは主に息切れ状態を持続すると鍛えることができる。

筋力は動かし続けられるスタミナ(筋持久力)。
使うと鍛えられていきますが、全力と軽くでは違ってくる。
実戦で使う負荷で鍛えたい。

水泳の試合では50m・100mはほぼ全力になると思います。
したがって、全力で動かし続けるスタミナを鍛えないといけない。
軽く泳ぐ練習ではスタミナ向上は期待できないので、
練習の練習をせず、試合の練習をすることが大事です。
短距離陸上選手が軽いランニングばかりしても無意味なように。

こんな感じで、どのスタミナを鍛えるかを意識すると伸びると思う。
息切れはランニングでもいい。
筋力のスタミナは水泳でしかほぼ無理なので、練習をしっかり。

うん、口で言うのは簡単。

3、パワーの理屈

これは当然ながら筋肉量になる。

筋肉は負荷を与えると増えていきます。
「総負荷量」によって増加量は決まるようなので、
時間×負荷量という計算で考えていいみたいです。

実際、水泳という低負荷でも十分に筋肉は増えている。
したがって、毎日少しでも強く多く動かしたい。
理論的にはこの「少し」の積み重ねで差がついてきます。

ただ大事なのは、やりすぎると怪我をするという点。
できるだけ適切な負荷で、適切な回数にすることが大事。
自分なりに力加減を調節して練習したい。

うん、口で言うのは簡単。

というところで…

このあたりの教育はとても重要だと思う。

精神論として語るのではなく、ちゃんと理屈として教えたい。
練習の意味を理屈で答えられるようになると強くなるだろう。
自分で考えてやれるようになるはずです。

ここの知識がないと練習が無駄になる可能性がある。
息切れしない練習なんてスタミナは付かないし、
全力を出さない練習なんて試合では結果が出ない。

今何を鍛えているのか?
ここを意識して練習していってほしいところです。

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ほんと、速くなりたいわりに勉強しないのが子供。
普通に考えて、速くなりたいのに勉強しないなんてありえない。
が、それが現実なので親が代わりに勉強しないといけないという…

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