水泳選手コースの親ブログ

「水泳選手コースの壁」の話

更新日:2022/07/24
水泳選手コースの壁

水泳選手コースは壁が明確

どのスポーツもそうですが、上には上がいるものです。
上手くなったと思っても、まだまだ実力が足りないことを痛感する。

水泳選手コース初心者向けにこの「壁」の話をしたい。

1、水泳選手コースの壁(イメージ)

水泳選手コースの壁

だいたいこんなイメージです。

「地方大会出場」はちゃんと食事をして、ちゃんと練習すればいける難易度。
誰もが最初に目標とするところです。
ほぼ誰もが出場できますが、優勝できるかどうかはライバル次第。

「JO出場」は地方のトップスイマーレベル。
タイム的に技術力がそう無くてもパワーがあれば突破できるレベルであるため、
いかにしっかり食べて、追い込んだ練習をするか?となる。

「JO決勝」は一気にレベルが上がる。
全国トップ8に入るとなるとJO突破は余裕、さらに数秒早めないといけない。
パワーだけでなく技術力も必要になってくる。

「JO優勝」は化け物スイマーです。
池江璃花子のように一人でも超速い子がいると難易度は跳ね上がる。
優勝する子は総じて技術力もパワーも最高です。素質もあると言えるだろう。

あとは「全中」「県強化選手」「ナショナル突破」とか、いろいろありますが割愛。

2、目指すはJO決勝

JO出場ギリギリだと厳しい戦いになる。

小学生のうちはJO出場はわりと簡単で、
中学生以降はだんだん厳しくなっていきます。
小学生6年生で余裕で突破できるようになるのが理想です。
6年生で決勝にいけても、そのタイムでは来年は出場すらできないという。

JO出場する子がフォームが完璧かというと、そうではない。
だいたいはパワーで押し切っている感じがあります。
身長が高い子なんかはまさに。
したがって、素質とか関係なく筋肉があれば出場できると考えています。

あれこれ考えるより、ただひたすらにパワーを求めるのが良い。

3、食事と練習

日々の練習を筋トレにすることが一番大事。

水泳はダイエットになるし、筋トレにもなります。
食事が少なく栄養が足りないとダイエットになり、
栄養が有り余っていると筋トレになる。

毎日何キロも泳いでも太るくらい食べる。タンパク質もしっかりと。
これができていると確実に練習の度に筋肉が増えるので、
練習する度に速くなっていく。JOにも行けるはずです。

問題はそこから先です。
今の娘もそうですが、もう練習じゃ負荷が小さく筋肉はあまり増えない。
したがって、トップスイマーがやっているように筋トレをしないといけません。
練習は泳ぎがメインなので、いかに自宅で努力できるかどうか?
中学生からのJO決勝はここにかかっていると思います。

最後に

目標は大きくもってほしい。

JO突破まであと0.5秒!頑張れ!じゃいけないと思うのです。
本当に必要なのは決勝進出に必要なあと2秒。
2秒早くするためにどう努力するか?これはまた違ってきます。

1フリを2秒縮めるのはフォームを改善しても無理です。
筋肉、パワーを増やすしかありません。
本当に食事は足りているか?筋肉がつく練習になっているか?
筋肉回復に余裕があれば自宅で筋トレをするなど、2秒を目標にして努力したい。

いつも娘に言っているのですが、「フォームが良くなれば1フリ54秒になれるのか?」と。
なれるわけがない。筋肉ムキムキマッチョにならないと無理です。

こういうところを考えて水泳選手コースは取り組んでほしいなと思います。
うん、今苦労してる。。

※正しいを努力をさせたい

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