水泳の練習は目指すべき姿に近づけるものであってほしい
とにかくパワー
どう考えても筋肉勝負のスポーツ。
ひたすらに筋肉を増やさないといけない。
と、また素人が適当に語るだけの日記です。
1、オリンピック選手の筋肉を見る
この筋肉はやばいので一度見てほしい。
東京オリンピックのフリーリレーです。
日本選手がパワー勝負となる自由形で負けているのは、
身長もあるけど筋肉の差もだいぶあると思います。
トレーニングの方向性が違うだろう。
フォームに差はほぼ無い。
表示される速度を見る限り、差はパワーとみていい。
※動画の一部を引用 ケイト・キャンベル選手
2、なぜに筋肉を付けることを重視しないのか?
ここがずっと疑問。
水泳の練習は「泳ぎ込み」が基本です。
1日に何キロも泳いで、それで終わり。
悪くはないですが筋肉を増やすには非効率。
オリンピック選手の体になるには泳ぎ込みだけではまず無理と思います。
かなりの高重量で鍛えないとこうはならない。
ただそう非現実的ではなく、このレベルなら3年も真面目に筋トレすれば誰もが近づける。
泳ぐの半分、筋トレを半分にすれば、高校生になったら筋肉モリモリになっているはず。
しかし、水泳の試合を見る限りそんなマッチョはごくわずか。
数少ないマッチョは当然ながら速い。
答えが見えているスポーツなのにそこを目指そうとせず、見えないものを信じすぎている。
3、練習を考え直す必要があると思う
極論、筋トレ中心にすれば全員JOに行けるはず。
パワーだけは一流という状態を目指すのが効率的だと思います。
ヒョロヒョロで技術・スタミナでJOに行こうというのは難しい。
長水路半フリなんて技術もクソもないだろうし、パワーでしかない。
泳ぎ込みで筋肉を増やすのは難しい。
かなりの食事量が必要で個人差も大きくなる。
食事が足りなければ無駄になる練習方法です。
だから、一部の子しか速くならない。
昔からずっと言い続けていることですが、
この「昭和の常識」から脱却して論理的な練習に移行しないといけないと思います。
野球もそう。芯に当たればホームランになる筋力を第一優先に。
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ということで娘も筋トレを頑張ってほしいのだけど、どうもやる気はいまいち。
人の言うことを聞かず、結果を出せず苦しんでいる。
子供は難しい。
※だから親はコーチに期待してしまうのだろう
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