水泳選手の早生まれはやっぱり損。という話。
水泳選手の早生まれは損?
娘は早生まれなので、ここは気にしていました。
結論的にはやはり、損かなと。
理由とかをいろいろ書いてみる。
大会のスケジュールを確認
当県が参加する大会はこんな感じです。
・2月:地方大会・地方大会(共にレベル高)
・3月:JO・地方大会(レベル小)
・5月:地方大会(レベル高)
・8月:JOや全中など
・10月:地方大会(レベル小)
春に大会が集中しています。
それを過ぎたら8月が本番!という感じで1年が終わります。
早生まれが有利となる冬に大会が少ない…
早生まれは損
年齢が上がって間もない時に大会が集中
娘は2月最初の地方大会の前に誕生日を迎えるという最悪なので、
年齢が上がったばかりでの挑戦となります。
特に小学生での1年差は大きく、これで勝敗がほぼ決まる。
激戦となる春のJOは12歳と2か月での参加。
4月生まれなら12歳と11ヶ月です。
この時期の女子は1年で身長が数センチ伸びるので、圧倒的不利。
中途半端な早生まれは大損。3月生まれの方がまだ良いですね…
何月生まれが良いか?
やはり4月生まれが良い
JOだと年齢別なので9月生まれでも良いですが、
中学~大学の全国大会は年齢ではないので、4月生まれが理屈的には一番有利です。
春の大会は最高の状態で迎えられる。
これは水泳に限らず、どのスポーツでも言えることだと思います。
小学生~中学生は体格差が重要なので、4月生まれは強い。
伸びる子は1年で10センチ伸びるので、水泳だと数秒速くなる。
誕生日が1日違うだけで優勝か予選落ちになる水泳。
それで結果を残せず辞めた子もいるのではないかと思う。
早生まれじゃなかったらメダル貰えてモチベーションアップしていたかもしれない。
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女子なら高校生で成長は止まるので、そこからが真の勝負かなと思う。
男子は高校生から伸びる子もいるので、大学生からの勝負になる可能性も。
身長が低いと結果が出ないというわけではありませんが、
高い子に比べ出にくいのは確かだと思います。
それとは別に早生まれ問題も加わる。
おおよそ学年ではなく年齢で分けられているのは良いことですが、
それでも水泳はなかなか残酷なスポーツだなと思います…
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