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水泳選手の早生まれはやっぱり損。という話。

更新日:2021/04/12
水泳選手の早生まれは やっぱり損

水泳選手の早生まれは損?

娘は早生まれなので、ここは気にしていました。
結論的にはやはり、損かなと。

理由とかをいろいろ書いてみる。

大会のスケジュールを確認

当県が参加する大会はこんな感じです。

・2月:地方大会・地方大会(共にレベル高)
・3月:JO・地方大会(レベル小)
・5月:地方大会(レベル高)
・8月:JOや全中など
・10月:地方大会(レベル小)

春に大会が集中しています。
それを過ぎたら8月が本番!という感じで1年が終わります。

早生まれが有利となる冬に大会が少ない…

早生まれは損

年齢が上がって間もない時に大会が集中

娘は2月最初の地方大会の前に誕生日を迎えるという最悪なので、
年齢が上がったばかりでの挑戦となります。
特に小学生での1年差は大きく、これで勝敗がほぼ決まる。

激戦となる春のJOは12歳と2か月での参加。
4月生まれなら12歳と11ヶ月です。
この時期の女子は1年で身長が数センチ伸びるので、圧倒的不利。

中途半端な早生まれは大損。3月生まれの方がまだ良いですね…

何月生まれが良いか?

やはり4月生まれが良い

JOだと年齢別なので9月生まれでも良いですが、
中学~大学の全国大会は年齢ではないので、4月生まれが理屈的には一番有利です。
春の大会は最高の状態で迎えられる。

これは水泳に限らず、どのスポーツでも言えることだと思います。
小学生~中学生は体格差が重要なので、4月生まれは強い。
伸びる子は1年で10センチ伸びるので、水泳だと数秒速くなる。

誕生日が1日違うだけで優勝か予選落ちになる水泳。
それで結果を残せず辞めた子もいるのではないかと思う。
早生まれじゃなかったらメダル貰えてモチベーションアップしていたかもしれない。

--

女子なら高校生で成長は止まるので、そこからが真の勝負かなと思う。
男子は高校生から伸びる子もいるので、大学生からの勝負になる可能性も。

身長が低いと結果が出ないというわけではありませんが、
高い子に比べ出にくいのは確かだと思います。
それとは別に早生まれ問題も加わる。

おおよそ学年ではなく年齢で分けられているのは良いことですが、
それでも水泳はなかなか残酷なスポーツだなと思います…

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