水泳選手コースの親ブログ

他のブログで人気の水泳選手コースの移籍の話を見て想うこと

更新日:2022/01/16
選手コースの移籍の話を見て想うこと

ブログで人気の移籍の話

またそんなブログを見つけたので読んでしまった。
見ていると、仕事を転職する理由とよく似てるなぁと思う。

特に書くネタもないので、このあたりで想うところを。

1、チーム(コーチ)の良し悪しについて

コーチが良ければ誰でも速くなるということはない。

強豪チームだから全員が速いかというと、そうでもない。
これは事実としてある。遅い子は普通にいる。
したがって、遅い子が強豪チームに移籍しても必ずJOに行けるということは無い。
ここは水泳に限らず、野球でもサッカーでも同じです。

もしかすると劇的に速くなる可能性はあると思います。
親も子もそこには期待しているだろう。
ただやはり、遅い子がそうなる可能性は極めて低いと個人的には思う。

良いコーチだと平均レベルの底上げはできている。
平均的に強いチームは優秀なコーチがいるはず。
チーム人数が多いというのもあるけども。

娘の当チームは強豪ではなく人数も少ないゆるふわチームですが、
地方トップクラスという子が数人います。
他のチームでも、一人だけずば抜けて速い子がいたりするものです。
だから結局のところは本人・親次第だと思うのです。

2、遅い理由をハッキリさせることが大事

移籍日記を見ても遅い理由がわかっていないよう見える。

なぜにうちの子は遅いのか?
ここはさほど難しい問題ではないはずです。
消去法で潰していけば答えは出てくる。

・食事
・休息
・筋力
・スタミナ
・フォーム
・運動神経

だいたいこのあたりで決まってくると思う。
さて、どこがダメなのか?と見直したい。

基本となるのは食事。
ここは簡単に潰すことができる。
消費カロリーよりも摂取し、タンパク質等も十分に摂る。
完璧な食事をしていれば、親としては合格。

次にフォーム。
ここは試合での泳ぎを見ればわかると思う。
水泳に詳しくなくても、トップ選手と比べたら違いはわかります。
ただ、これはコーチの教え方の問題だけではない。
思うように体を動かすことができる運動神経、筋力が必要です。

筋力を付けるには食事が大事。
運動神経向上には普段から体を使った遊びをすることが大事。
筋力もあり、運動神経も抜群なのにフォームが悪いのならコーチの問題を考えたい。
もちろん親の責任もある。ビデオなどでいっしょに研究したい。

スタミナは本人の努力次第。
練習の質が大事でもありますが、コーチのせいにしてはいけない。
スタミナなんて最悪ランニングでも鍛えられる。

あとは休息ですね。
筋力アップには休息が大事です。
ここを怠ると元も子もない。

こんな感じで、なぜ遅いのか?を見つめたい。

というところで…

コーチに期待しない。
自分でできることはしっかりやる。

水泳はある程度は筋力でカバーできると思います。
多少フォームが悪くても、筋肉モリモリマッチョならトップクラスになれる。
馬鹿みたいに食べて、馬鹿みたいに練習してマッチョになりたい。

遅い子はこれができていないだけだと思う。
だから、移籍しても変わらない可能性が高いと思う。
で、誰が悪いのか?ですが、やはり本人と親です。
マッチョ化にコーチはあまり関係無い。

もちろん、オリンピックなど高みを望むのであれば、
筋肉だけでは不可能なのは間違いない。
より正しいフォーム、練習を求めて移籍するのは良いと思います。

--

とにかく筋肉。水泳は筋肉。
子供の努力が無駄にならないよう、親はしっかりサポートしたい。

こうしてブログではいろいろ書いているけど、子供にはほとんど言ってない。

・肉食べろ!プロテイン飲め!
・筋肉つけろ!
・昨日よりも苦しい練習をしてスタミナをつけろ!

この3つを繰り返し言っている脳筋系親です。
水泳は筋肉!(これが言いたいだけだった

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