水泳選手コースの親ブログ

水泳選手コースの子の親がやってはいけないこと3つ

更新日:2022/08/29
親がやってはいけないこと

この3つはやってはいけない

今までいろいろ書いてきましたが、
個別記事で分散しているので一度まとめることに。

1、食事が足りない

水泳選手は食事が一番大事!

消費カロリーを超える食事を取らないと身長も伸びず筋肉も増えません。
消費して体内の栄養が無くなると筋肉を溶かして栄養にします。
そのため、練習するほどに弱くなる。

水泳の練習で1000kcalは消費されるので、
お菓子でも何でもいいので多く食べさせないといけない。
ここが一番の親の努力です。

もちろん、炭水化物だけではいけない。
全ての栄養が不足しないようにします。
それでいて、タンパク質は体重×1.5g以上の摂取は必須。
(体重が50kgなら75g以上)

食事が完璧ならば、練習すればするほどに速くなるはず。

より詳細な話はこちら

水泳選手の親が知っておきたいタンパク質の摂取についての話

2、コーチの悪口を言う

子供がコーチを信じなくなる。

子供はコーチの良し悪しなんてわからない。
だから、「コーチの言うことは正しい!」と信じます。
悪口を言ってしまうと不調になった時に信じなくなってしまう。

なかなかフォームが良くならないと、親はコーチの悪口を言ってしまいがちです。
そこは我慢して「コーチは凄い。コーチの言うことをしっかり!」と言いたい。
子供は信じます。

大人もそう。先輩と上司の言うことが違うと混乱するものです。
親がコーチと違うことを言うと子供は対応できないだろう。
習い事における親なんて、めんどくさい存在でしかない。

いくら経験者でもあんまり口出しはしない方がいいと思います。
言うならば「自分を褒めることができる練習を!」とかの精神論がいい。

3、無知

親の知識がそのまま反映される。

子供は親が与えたことを受け取る存在です。
食事も親の知識が反映され、子供はそれを食べるしかない。
良いことも悪いことも、親から子に与えられる。

自分はダメな食事をしていたら叱ります。
しかし、無知な妻は叱らない。
これは積み重なると大きな差になる。

自分は水泳は筋肉と言いますが、
無知な人ならフォームと言うだろう。
そうなると子供はフォームだけを考えてしまう。

無知は罪。親も日々勉強です。
得た知識は必ず子供に反映されます。

まとめ

子供に無駄な努力をさせない。

食事が足りていないと、全ての努力は無駄になる。
そんな親ほど「なんで速くならないの!?」と怒ったりしていないだろうか。
これはもう虐待に近い。

フォームなんてパワーに比べると影響は少ない。
なのに、そこばかり気にして個人レッスンに通わせる。
これもあるあるではないだろうか。

完璧な食事をして、コーチを信じて練習し、筋肉を付けてタイムを伸ばす。
水泳で速くなる方法はこんな単純なことだと思います。

ここを意識して親はサポートしていきたいです。

--

というのを言いたいがために始めたブログ。
普通はこんな偉そうなことはとても言えない。
痛くて語れない内容です。

でも、こういう大事なことがあまり書かれていないのが現状。
多少は犠牲になっても書かねばと、もうしばらくブログは続きます…

※食事だけは間違いない

紹介
関連記事
その他最新記事
最新記事
おすすめ
水泳選手コースの親ブログ

水泳の選手コースに通っている子の親が書いているブログです。
ジュニアスイマーの食事やトレーニング、試合のことなどなど。



プライバシーポリシー・広告について
(Amazonのアソシエイトとして、本サイト「水泳選手コースの親ブログ」は適格販売により収入を得ています)