子供を全力で褒める人は何事も上手くいっている気がする
「子供は褒めて伸ばす」
昨日にアメリカのそんな話をしましたが、
その続きみたいなことを書きたくなった。
今まで出会った褒め上手な3人の事例を挙げたい。
1、褒め上手なお母さん
妻の友人がべた褒め系お母さんだった。
子供がちょっとでも自慢したら「すっごーい!天才!!」と大袈裟に褒める。
日本人では珍しいオーバーリアクション。
子供もメッチャ褒められるものだからニコニコ。
そんな子供達はもう大人。立派に育ちました。
自分もそのお母さんと子供達に料理をご馳走すべく作っていたら、
「すごーい!プロみたい!」と褒められすぎた。
タマネギを切っても、鍋を振っても褒められる。
わりと記憶に残っているので、やっぱり褒めるのは良いことです。
ほんと、子供は良い子に育つ気がする。
ちなみに、「お母さん馬鹿だから助かる~!」みたいなことをいつも言っていたら、
七夕で「お母さんが賢くなりますように」と書かれたようだ。
子供は信じるものやなぁと笑い話。
2、書道の先生
娘が習っている書道の先生の褒め方も全力。
ずっと大絶賛。娘も褒めるし、自分にも褒めちぎる。
「ほんとセンスある!すごく良い子!しっかりしてる!」と、
会う度にべた褒めしてくれます。
娘もそのおかげかわりと習字を頑張っています。
あまりにも先生が上手いと褒めるものだから、
自分も上手いのだと信じているのがわかる。
間違いなくべた褒めするレベルではないけども、楽しそうで何より。
習字はそんなに好きではなく辞めたいと言っていた時期もありますが、
このべた褒めのおかげで今も続けられていると思います。
習字教室としても生徒が多く順調そう。
この事例からもわかる。
褒めると子供は信じる。
3、レスリングなお父さん
娘を日本代表にしたお父さんも全力で褒める系だった。
うちの息子と娘も昔からずっと褒めてくれました。
子供の扱いがメチャクチャ上手い。
やんちゃな小学生をまとめ上げて某スポーツ大会で優勝させるほどに。
自分の子供達が立派になったのは、このお父さんの影響が大きいと思います。
かなり厳しいのだけど、褒める時は褒める。
子供にも「おまえはやれる!」と言い続けていた気がする。
なかなか見ない熱血お父さんです。
厳しさも一流だけど、褒め方・扱い・陽気さも一流。
スポーツのコーチの理想やなと思います。
なお、この熱意とコミュ力で脱サラして成功しているやり手。
4、そんなところで…
褒めないと損。
ただ、自分も苦手です。あんなオーバーに褒められない。
娘はわりと褒めているけど、息子には厳しいだけのお父さん。
妻も最近はあんまり褒めたことがないような…
子供の扱いは厳しいだけじゃダメとはわかります。
上手な人はよく褒める。褒めて思う通りに動かす。
昔から言われていることですが、それがコツやなと思います。
わかってはいるんやけどなぁ…
※子供を変えるなら、まず親が変わらないといけない。
- cat:水泳雑記
- top:水泳選手コースの親ブログ