水泳選手コースの小学生達の体が細すぎたので食事を語りたくなった
お迎え
練習のプールは近いので歩いて帰れるのですが、
女子ということで夜は一応迎えに行っています。
昨日は久々に歩いて迎えに行ったので、子供達の姿を見られました。
1、体が小さい…
小さい子達は食事が足りないと感じた。
小学生達の体が細すぎる。
知っている子もほっそりしていた。
これではどう頑張っても速くならない。
地方大会の参加者が少ない理由がよくわかった。
帰りながら娘とも話していましたが、娘も「細い」と。
娘なんてその頃はもうゴツすぎた。
娘はほぼお菓子を食べてJOに行ったようなものなので、
何でもいいのでとにかく食べてほしいと強く願います。
筋肉は日々分解されます。
運動してエネルギーを消費するとさらに分解されます。
いかに分解を抑えて筋肉を増やすか?の勝負なのです。
2、難しいのは練習前の食事か
共働きで晩御飯の用意は不可能なので、工夫が大事。
「何か食べてから勝手に練習に行ってね」となるだろう。
そうなった場合、子供がちゃんとした食事をするとは思えない。
したがって、ここにいかにお金をかけるか?の勝負になる。
1000kcalは欲しいので菓子パンやドーナツを二つは食べたい。
各種栄養素補給のためプロテインとサプリメントを飲む。
あとはお菓子を少々。1日500円くらいかかりますが、そこは覚悟。
そうして完全な状態にしてから練習にいくと筋肉分解は抑えられる。
練習後に晩御飯を食べれば1日合計3000~4000kcal程度の摂取になり、
痩せずに筋肉がどんどん増えていく。
ちゃんと計算して食べさせるのが本当大事です。
3、高脂質が重要
子供が低脂質料理で4000kcalとか無理です。
おにぎりよりも菓子パンを。
水泳選手は脂質を摂りまくって良いと思います。
娘もとにかく脂質。チョコレートを食べまくっています。
大人なら死んでしまうくらいの高脂質でも問題無い。
「楽しく高カロリー生活」を実践するのが水泳選手コースのコツだと思う。
フライパンも油をたくさん入れよう。揚げ物はいいぞ。
そうしたら野菜も美味しい。
こうすればどんな子も4000kcalは摂取できる。
あとは食べ具合を見て少しずつヘルシーにしていけばいい。
4、そんなところで…
徹底した高カロリー・高タンパク生活を。
これをテーマに始めたブログですが、まだ浸透していないと感じます。
少しでもGoogleで検索したら引っかかるレベルになっていますが、
水泳に関して調べる人などほとんどいないのだろう。
だから、プロやコーチが口を揃えて「食べろ」と言ってほしいものです。
フォームとかコツをYouTubeで話している場合じゃない。
まずは食べろと言ってほしい。
水泳はラグビー選手を育てるのと変わらないくらい筋肉が大事。
しかし、多くの人は「痩せた方が速い」と思っているのではないだろうか。
痩せると筋肉はつかないため、スポーツは痩せずに筋肉をつける食事にしないといけない。
子供を栄養失調の飢餓状態にして強くなるわけがない。
食事が悪いと全てが無駄な努力になる。
誰も幸せにならないので、お金はかけてほしい。
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もう、水泳は相撲選手を育てる気持ちで良いと思う。
水泳のイメージを間違っていることが食事不足の原因だと思います。
ここをどうにか広めたい。
※時代はブログではなくユーチューブかな…
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