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【レビュー】スイミング・サイエンスを読んだ感想とおすすめポイントの紹介

更新日:2022/08/24
スイミング・サイエンス

スイミング・サイエンス

先日、書店で見つけて衝撃を受けたので買ってしまった。
超本格的、専門的な水泳本です。
アメリカの翻訳本ですが、とても読みやすい。

値段は高いけどおすすめできる。

1、水泳の図鑑!

スイミング・サイエンス

水泳の化学図鑑みたいな本。

隣の文庫本と比べると大きさがわかるだろう。
書店でも明らかに場違いな大きさで目立ちます。
それもあり、値段は3520円と高め。

目次はこんな感じです。

スイミング・サイエンス 目次

これらを論理的・科学的に解説している本。
オールカラーの図解なのでわかりやすいのが素晴らしい。

2、流体力学で正しいフォームがわかる

スイミング・サイエンス 流体力学ページ

こんな感じで水の流れや抵抗などが詳しく書かれてある。

ここはかなり難しい内容で、小学生にはおそらく理解不可能。
高校生以上で正しいフォームを研究したい人、
もしくはコーチなど指導者向けかなと思います。

「クロールの手の平の形はどれが良い?」という疑問も、
流体力学として答えを出されています。
「理論的にはこう」というのを知りたい人は買って損無し。

知りたかったことが書いてある。そんな本。

2、アメリカのトレーニングがわかる

スイミング・サイエンス アメリカのトレーニング

アメリカの翻訳本なので、ベースはアメリカの水泳。

試合に向けての練習量の調整の紹介もあります。
今と昔の違い、いかに回復して試合に望むか?と、
コーチにはとても参考になる情報だろう。
選手は自分で練習を選べないのでどうしようもない点ではある。

「泳ぎ込み」の練習は古い。今は短時間、短距離で成果を出す。
もっと技術向上に時間を費やすべきだ、と。
自分はこのブログで適当なことを書いていますが、
それらを論理的に書かれています。

しかしやはり選手はどうしようもない。
このあたりもコーチ向けの内容です。

3、筋トレも根拠がある内容

スイミング・サイエンス 筋トレ

スイミング・サイエンス 筋トレ

筋トレしたら速くなる研究結果等が盛りだくさん。

「筋トレは効果あるのか?」という疑問に完璧に答えています。
「飛び込みはこれをしたら速くなった」という超有益な情報も。
「子供にウエイトトレーニングは良いのか?」という疑問にも当然ながら「YES」。

この筋トレのページは選手向けで素晴らしい内容です。
筋トレの重要性をしっかり解いている。
日本とは違うなぁと感じるところです。

ここだけで3000円の価値はある。

4、栄養の解説もガチ

スイミング・サイエンス 栄養

食事からサプリメントまでデータ付きで解説。

タンパク質は細かく摂取した方がいいとか、
練習後は糖質をしっかり。なぜならばと論理的に解説されています。
アメリカの食事を紹介されているのもなかなかに面白い。
やはり「パンとパスタ」ですね。

特にサプリメントの解説が多く、日本との違いを強く感じます。
カフェインの効果を力説していたりと、知らなかったことばかり。
全てがとても面白いです。

栄養にこだわっている人は読んで欲しい。

5、最後に怪我についての力説

スイミング・サイエンス 怪我

怪我の原因、予防、練習方法への苦言など盛りだくさん。

スイマーに多い「肩」と「腰」の怪我を中心に解説されています。
悪いフォームはこう。予防となるトレーニングはこれ、などなど。
ここは子供でもわかりやすいので、予防のためにも知っておきたい。

水泳の怪我についてこんなに詳しく書かれてあるのはこの本くらいだろう。
怪我ばかりさせるコーチは是非読んでほしいものです。

まとめ

全体的にコーチ向けの本。
水泳の本としては一番面白く役立つと思う。

これは3000円の価値はあります。買って良かった。
本気で水泳をやっている大学生なんかが見たらより面白いだろう。
娘にはまだ早すぎる感がある。

筋トレで速くなる!とデータ付きで断言しているのは高ポイント。
非効率で怪我の元となる長時間泳ぐ練習ばかりで伸びないと、
自分がよく言ってるようなことを論理的に書かれています。

とても素晴らしい内容なのですが、
いかんせん内容が難しいので子供の理解は難しいだろう。
子供に読ますとなると高校生からかなと思います。

知見を得るために親が読むのはおすすめできます。
子供へ筋トレをさせる説得材料にもなる。
水泳に特化した栄養の話も役立ちます。

お金に余裕あれば是非読んでみてください!

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