水泳選手コースの親ブログ

水泳選手の本7冊を簡単にレビュー

更新日:2022/08/26
水泳選手の本7冊レビュー

水泳選手の本いろいろ

一通り読んでみようとたくさん買っています。
個別にレビュー記事を書こうと思いましたが、
強くおすすめできない本については簡単に紹介することにした。

ということで、7冊のレビューを。

1、僕がトップになれたのは、いつも人と違うことを考えていたから 鈴木 大地

鈴木大地氏の自伝

水泳選手時代から執筆時点までの経歴を語っている本。
「こんなことをやってきた」「これからこんなことをしたい」という内容。
経歴が凄いのでけっこう楽しかったです。普通に凄い人だと思う。

金メダルを取ってからの「ひどい自分」と「その反省」が語られています。
その反省から「継続は力なり」と。継続できなかった自分は愚か。
ここが強く伝わりました。

鈴木大地氏のことを知りたいなら読もう。

2、明日に向かって 病気に負けず、自分の道を究めた星奈津美のバタフライの軌跡

星奈津美の自伝的な本。

書いているのは本人ではなくライターです。
しかしまるで本人が書いたかのように完璧にまとめられています。
内容は今までの日記のような感じ。

病気になるも、復活!
手術しても、また復活!

そんな星奈津美の強い人生を知ることができます。
どんな気持ちで水泳をやってきたのかがよくわかる。
やっぱりトップスイマーは気持ちが強い。

トレーニング内容やアドバイスはほぼ無い。
苦難に負けず強い気持ちを受け取りたい選手が読みたい本です。

親としても「もし子供がこうなったらどうするか?」と考えさせられるものはある。

3、バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則 平井伯昌

2011年の平井コーチの本。

平井コーチの経歴、指導の方針が書かれています。
オリンピック選手をどう育ててきたか?がわかる。
論理的なものではなく、典型的なスポーツ精神論・根性論。

速い子と遅い子の違いは「やる気の有無」という精神論。
いかに精神を強くして伸ばすか?というコンセプトです。
平井コーチは心を鍛えるのがとても上手いのだと思います。
そして「選手に合わせたやり方」を見抜くのが長けているのだろう。

ただ、今の時代には合わないと感じる内容も多い。
参考にはなりますが、真似はしない方が良いなと感じた本だった。
今はまた指導方法も変わっているだろう。

4、北島康介 トレーニング・クロニクル

北島康介がやっている筋トレ・ストレッチ等がわかる本。

万人向けではなく、当然ながら平泳ぎのトレーニングとなる。
筋トレの他にストレッチ、体幹トレーニングなど総合的に紹介されています。
ただ、半分以上は「北島康介は凄い!」的な話を占める。
ほぼ「北島康介とトレーニング」がテーマの読み物です。

トレーニング内容は「そんなのできない」と思えるものが多い。
自宅でもジムでも難しいような内容ばかり。
すぐ真似することは不可能に近いです。

平泳ぎのトレーニングを求める人は参考にしたい。

5、前に進むチカラ 北島康介

北島康介の信念がよくわかる本。

北京オリンピック後に海外へ拠点を移してからの話です。
2連覇で金メダルを取ってからの葛藤する日々が描かれており、
その中で気付いた大事なこと、感謝の気持ちなどが書かれている。

ロンドンオリンピックに向けて!的な内容です。
北島康介の想いを伝えたかったのだろう。
技術的に参考になるような内容は無い。

6、「北島康介」プロジェクト2008

北京オリンピック直前までの北島康介の歴史を語る本。

どういうメンバーでどう鍛えてきたか?
これが一番詳しく書いてあるので、北島康介ファンは読むと良い。
今と違い何も情報が無い中、試行錯誤してやってきたことがよくわかります。

ウエイトトレーニングをやって本当に伸びるのか?という時代。
初めて水中カメラで観察しての研究など、歴史的な本とも言える。
論理が無い中で戦ってきたのがよくわかる。

今だから思えることですが、
この時代の本を読むとレベルの低さを感じます。
参考にするなら「今現在速い人」を研究した方がいいと思う。

7、つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた。

ロンドンオリンピックの競泳選手がみんなで書いた本。

競泳陣がどういう雰囲気だったのかがよくわかります。
内容は大学水泳部のブログのような感じで、各自がそれぞれゆるく書いています。
「ラーメン二郎」のことを熱く語ったりと何でもありです。

特にリレーについて長く熱く語られています。
どういう作戦でいくのか、どうやってチームが一体になればいいのか。
ほぼここがテーマの本です。

選手の日記みたいなのを読みたい人におすすめ。

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今回はこの7冊で以上です。

精神的なものは参考になりますが、ほぼ「気持ちが大事」がテーマ。
トップレベルになるとそうなるとは思いますが、もうお腹いっぱい。
会社経営と似ているなぁと思うところはある。モチベーション大事。

大舞台への挑み方。
そこを勉強したい人は水泳選手の著書を読んでみてほしい。

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