水泳選手コースの親ブログ

【レビュー】入江陵介選手の著書2冊を読んだ感想

更新日:2022/08/25
競泳入江陵介選手の著書

背泳ぎと言えば入江選手。

水泳選手の著書を探していたら、入江選手の著書を2冊発見したので購入。
成功している人の考え方は聞いておかなければ。

ということで、2冊のレビューをします。

1、夢に向かって泳ぎきれ―水泳・入江陵介

夢に向かって泳ぎきれ―水泳・入江陵介

これは子供向けに書かれた著書。

めくった瞬間、「児童書!?」と思えるデザイン。
小・中学生向けに書かれた本だと思います。
そのため難しい話は一切なく、今までの試合の内容を日記のように書いた本。
入江選手の経歴を詳しく知りたい人は買うと良い。

テーマとしては「目標を持て」というお決まりなもの。
オリンピックという目標があったから頑張れた。
子供達よ、夢は大きく!

大きな試合に出るのって大変なんやなぁ。と子供なら感じるだろう。
水泳で強くなったらどうなるの?というのイメージできると思う。

2、それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣

それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣

それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣

それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣

これは入江選手の考え方が惜しみなく書かれている本。

トップを目指す選手に向けて書かれています。
試合の時の心の持ちよう、不調の時の対処方法、
コーチの言うことは素直に聞くのが一番!など水泳版ビジネス書みたいな内容です。

JO優勝など高みを目指す子は読んだほうがいいだろう。
水泳の大先輩として素晴らしいアドバイスが満載。
試合の日の朝食についてなど、実戦的な内容も多い。

「寝る時に自分を褒める、楽しいことを思い出す」と、
自分がこの前に書いた人生のコツを書いていて嬉しかった。

筋トレは大事だけど、フォームのバランスが崩れないよう注意、とアドバイス。
こういうのはさすがだなと感じます。
筋トレして長所が崩れたら元も子もない、長所は絶対に伸ばし続ける、と。

さすがプロ。自分が適当に言う話とは全然違う。
親としても参考になるところが多いので、これは是非読んでみてほしい。

3、2冊を読んで想ったこと

トップスイマーに贈る言葉が多い。

プレッシャーとの付き合い方、不調の時の過ごし方など、
多くのスイマーには縁のないような話ばかり。
要はハイレベルな話です。娘もまだそんなレベルじゃない。

そうなるのは当然なのですが、
自分が求めているジュニアスイマー全般へのアドバイスは無かったのは残念。
食事もトレーニングの話も無い。ほぼ精神論のみ。

天才は天才を。凡人は凡人を鍛えるのが良いのかもしれない。
そう感じてしまった。

プロの考えていることを知ることができたので勉強にはなります。
オリンピックのプレッシャーって凄いんやなぁと。
そのレベルになると気持ちの問題が重要なんだと参考になる。

やっぱり次元が違うなぁと思うばかりであった。

--

あと、女性ファン向けの写真が満載。
「ジャニーズの本かな?」と思うくらい入江選手の写真があります。
うん、イケメン。

いろいろと相当自分に自信があるのだろう。
この自信は見習いたい。

※入江選手、良いコーチになれると思う。

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