【レビュー】アスリートの栄養関係の本を3冊読んだので簡単に紹介 #スポーツ栄養学
スポーツ栄養学!
10代の頃から栄養学の本を買うくらい好きでしたが、
アスリート関係の本は読んでいなかった。
ということで2冊+αを読んだので超簡単にレビューを。
1、パフォーマンスを高めるためのアスリートの栄養学
スポーツと栄養の基礎がよくまとまっている本。
オールカラーでとても見やすく、中学生くらいからおすすめできる。
スポーツに関わる人はこのくらいの知識はもっておきたい。
「糖質が不足している状態での練習は筋肉が減る!」など、
いつも自分が書いているような内容が盛りだくさん。
水泳は無かったですが、選手別の食事スケジュール例などもあり、
少し知識がある自分が読んでもとても面白かったです。
他にもいろいろこの手の本がありますが、これが一番読みやすかった。
余裕あれば読んでおきたい。
2、スポーツ栄養学最新理論〈2020年版〉
超本格的なスポーツ栄養本。
「糖質は大事。なぜならば…」とひたすらに専門的に解説。
普通だとあまり語られない脂質や、消化・吸収系の重要性も力説されています。
しかしとにかく難しい。気合いを入れないと読めない本です。
結論が強調されていないので、真剣に読まないと理解できない。
基礎はわかった。もっと詳しく知りたい!という人におすすめ。
自分は「もっと知りたい」と思った時にその項目を見るようにしています。
栄養を研究している人は買って損はないだろう。
参考にした論文も一覧になっているため、本気で勉強したい人向け。
3、たんぱく質入門―どう作られ、どうはたらくのか
「たんぱく質とは何か?」を200ページに渡り解説している本。
筋肉を付けるためにタンパク質を!とは言いますが、
タンパク質っていったい何者なのか?は答えられないだろう。
人の体には10万種類のタンパク質がある。
髪の毛も消化酵素もタンパク質だ!と「へぇ~」となりっぱなし。
よく聞く「アミノ酸プール」とか、「スポーツ遺伝子」の話も少しある。
DNAもタンパク質だからです。
そんな雑学的な話も多い。
…と、けっこう面白い。
筋肉好きは読んでおいた方がいいだろう。
この手の本としては読みやすく、万人におすすめできる
以上3冊でした
結論としては買って良かった。
またいろいろな知識が付いてしまった。
自分のやっていたことは間違ってはいないと確認できたのも良かった。
晩御飯を作る身として十分に生きてくる。
最初に紹介した本にも書いてありましたが、
本当に大事なことは「自発的な食事」だと自分も思います。
これを子供が学んで自ら実践してこそパーフェクトです。
こういった本を読ませて賢くなるときっとスポーツも上達するはず。
ということで本棚に置いておこう…
※食事を気にするようになったら一流だと思う
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