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水泳の筋トレの定番!チューブトレーニングを始めよう!(買うものと考え方解説)

更新日:2022/08/17
チューブトレーニングを始めよう

チューブトレーニングを始めよう

小学生の間は泳ぐだけで速くなっていきますが、
身長が止まったら筋トレ勝負!と思って頑張るのが吉。
小さいうちに習慣にしておきたいところです。

前に何度か書いていますが、チューブトレの始め方などをまた紹介します。

1、可変30kgダンベル

水泳用トレーニングチューブを30kgのダンベルと車輪止めで固定する

チューブの固定用です。

後述しますが、チューブトレーニングをするには固定が必須。
何十キロという引力が加わるので、どう固定するか?が課題となる。
それを解決するのが30kgダンベル。
車輪止めを付ければ子供の力くらいじゃ動かない。

ダンベルだとどこにでも持っていけるので、どこでもできる。
かなり汎用性が高いので一番おすすめです。
もちろん、ダンベルとしても使うことができるのでコスパも良い。
一生ものなのでこれは買っておこう。

30kgダンベルはリーディングエッジというメーカーがおすすめです。
ダンベル自体もラバーも品質がとても良い。
間違っても安い「ファイティングロード」は買ってはいけない(粗悪…)。

2、普通のトレーニングチューブ

とりあえずは普通ので良い。

パドル付きの水泳用トレーニングチューブもありますが、
普通のやつでもほぼ同じトレーニングができます。
安いのでまずはこれで試してみてほしい。

5本セットみたいなのが一番良い。
組み合わせることにより自由に重さを変えられます。
子供は力がよくわからないので、こういったセットがおすすめ。

これを車輪止めに付けた30kgダンベルに通して、引く!
これをやるだけでJO行けます。たぶん。

3、とりあえずこれらを揃える

水泳の筋トレチューブ

チューブトレーニングをやると論理的にも速くなるはず

懸垂マシンやダンベルも欲しいところですが、
まずはチューブで十分と思います。
ほぼ怪我をする心配が無く安全というのも良い。

筋トレで何よりも大事なのはフォーム。
いかに正しいフォームでやるか?にかかっています。
ここもチューブはわりと簡単。
「片手ずつクロールと同じ手の動きで引っ張って」と言えばいい。

自分もよくやりますが、水泳で使う筋肉がよく鍛えられます。
これをやり続けると誰でも水泳選手体型になるだろう。

一番難しいのが「背中を使って引く」ことだと思います。
どうしても腕だけで引っ張りがち。
背中でも引いてかつ、体の軸はぶれず真っ直ぐ保つ。
これだけは初めに教えたいところです。

--

背中を使う良い練習にもなります。
遅い子は総じて腕だけで泳いでいる。
背中を使っていないから、練習してもしても背中が大きくならない。
これを避けるためにもチューブトレーニングは大事だと思います。

重たいものを引くとき、自然と腰を入れて引きます。
この「腰を入れる」というのが「背中を使う」ということ。
腰を入れて引く!それが水泳のコツだ!と子供に力説しよう。

※娘はだいぶ洗脳してる

チューブトレーニング参考動画

パドル付きチューブの例です。
上記紹介した普通のチューブの場合は手をグーにしてやります。

動画のようにチューブを高くに固定したい場合、
突っ張り棒タイプの懸垂マシンなんかが良いと思います。

KENSUI -kaku-

この懸垂マシンの詳細はこちら

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