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水泳の筋トレで「懸垂」はあんまり効果が無いのでは?という話

更新日:2022/07/29
水泳の筋トレで「懸垂」は あんまり効果が無い?

水泳選手の筋トレで有名なのは懸垂

日本代表の選手でもよくやっていますね。
懸垂をやると速くなるのかどうかは断言できませんが、
無駄ではないのは間違いないと思う。しかし、

そんな懸垂について想うところを。

※この記事を書いた当初の話です。
現在は効果あると思っています。

1、娘は懸垂ができないらしい

懸垂は1回しかできないのにJOに出場できている。

懸垂ができそうな立派な背中はしているのですが、
全くできないといつも言っています。
おそらく、肩や腕の力が弱いのだろう。
力があればフォーム関係なく数回はできるはず。

これにより、12歳のJO標準記録程度なら
懸垂ができる筋力は必須ではないことがわかった。

懸垂ができないからパワーが無いというわけでもなく、
1フリも標準記録を切っているのでパワーも少しはある方だと思います。

これはどういうことか?

2、懸垂は水泳に関係ない筋肉も必要

懸垂で使う筋肉は水泳と異なるところが多い。

これが懸垂ができない理由だと思います。
肩周りの筋肉が特に違ってくると思う。
ここは一度自分で確かめてみてほしい。

ということは、懸垂は水泳とは無関係な筋肉も鍛える筋トレと言える。
もちろん必要な筋肉が付く方が多いですが、デメリットもあるということです。
フォームが悪いと無駄な腕の筋肉ばかりつく恐れもある。

どの筋トレをするにしても水泳と全く同じとはいきません。
何かしら無駄な筋肉は付くので、懸垂に限らず注意したいところです。

3、懸垂に想うこと

懸垂だけではいけない。

懸垂は背中で引く動作です。水泳は手の平で押す動作。
どちらも背中の筋肉を使いますが、同じではない。
やはり水泳の動作だけで鍛え上げるのが理想だとは思います。
(それに限界があるのでどのスポーツも筋トレをやる)

懸垂だけでは水泳に使う筋肉を全て鍛えられない。
ベンチプレスなど他の種目もする必要があるだろう。
ちゃんと狙ってできるかどうかが課題。

個人的には最初はチューブを押す筋トレをおすすめします。
肘を伸ばし、肘を立てて後ろ方向に背中を使いながら押す。
これがまさに水泳の動作です。懸垂よりも無駄が少ない筋トレ。
特に、高い負荷が必要無い子供には良いはず。

もちろんこれは自論であり根拠も無い。
一度懸垂とチューブ、やり比べてみて実感してみてほしい。

<2022年3月追記>

懸垂は無駄な筋肉も鍛えるけど、必要な筋肉も鍛えられる。
そのデメリットはあるが、必要な筋肉を鍛えるメリットの方が大きい。
水泳ではやった方が良いという結論になりました。

最後に

何が正解かよくわからない

水泳の筋トレで調べると、人によって様々。
大学の水泳部のブログなんかを見ても、ベンチプレスしたりスクワットしたり。
それよりも体幹トレを重視している人もいたり、メチャクチャな状態。

これから想うに、水泳の筋トレ方法は確立されていないよう思います。
全てを信じてはいけない。あくまでも参考程度に。

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