水泳に関わる3つのセンスについて想うこと
センスの話の続き
昨日にいろいろ書きましたが、もう少し書きたくなった。
ネタが無いので仕方がない。
1、「取り組む姿勢が違う」というセンスについて
スポーツが上手い子はしっかりしてる。
練習も真面目に必死にやるし、
家でもちゃんと自主練をしてる。
自分のようなやる気の無い人から見ると、あほみたいに頑張って見える。
元からの性格というのもあると思うけど、
一番は「上手いから褒められる→頑張る」という流れだと思う。
そうなると楽しいし、何でも頑張ってしまうもの。
自分も褒められたことはよく覚えています。
それで勘違いして信じて頑張るようになったものです。
今思えば、ほんと大人は上手く褒めてきたなと思う。
で、何が言いたいのかというと、
子供のこの「取り組む姿勢」は大人が作るものでもあると思う。
ここのセンスは子供というより大人のセンスになるだろう。
子供のだらける姿勢を見て、子供が悪いと思ってはいけない。
大人の扱いが下手なのだと考えたい。
2、「親の運動能力(遺伝)」というセンスについて
結局のところは遺伝要素が大きいと思う。
メジャー競技のオリンピックレベルになると、ほぼ遺伝の勝負だと思います。
とはいえ、センスが無いとわかるまでは全力で努力しないといけない。
全国大会レベルなら努力でいけるはずなので、そこまではいってから考えたいところです。
3年前くらいにプロ野球に行った子のお母さんと少しバレーボールやっていたのですが、
メチャクチャ運動神経が良い。動きがめっちゃ機敏。取り組む姿勢もガチ。
子供がプロ野球に行っても不思議じゃないなと思える。
娘はセンスが無いと言っているそんな自分も運動のセンスはあまり無い。
機敏な動きを求めるには無理がある。
逆にまぁ、必死にプロを目指さなくても良いとわかるので楽ではある。
水泳で人間力を鍛え、将来は立派に仕事をしてほしいものです。
オリンピック目指して水泳しかやらない!というのは怖い。
褒めすぎも注意とは思う。
3、「運動好き」というセンスについて
娘は小さい頃から運動好きだったので水泳も上手くなったのだと思う。
自分は20歳で第一子ができたので若い方です。
子供と遊んでいると大学生のお兄ちゃんとよく間違われた思い出。
「遊びたい!」な年頃だったので、休みの日は子供とひたすらに遊んでいた。
娘とも何かしら公園とかで遊んでいたものです。
というのもあって、運動好きな子になったのだと思う。
今の歳で公園でサッカーはなかなかきつい。
もう遊ぶ元気は無い。出かけたいとも思わない。
だから、この歳で子供が生まれてたら運動好きにならなかったかもしれない。
最近、公園で親を見てもだいたいスマホをしている。
自分のようにガチでサッカーしたり、走り回ったりしてる親は見ない。
子の運動能力の差はここの差もあると思います。
ゲームのせいにしてはいけない。
運動好きかどうかは親の影響は間違いなく大きい。
4、そんなところで…
親がやれるところはやらねばならない。
子供のせいにするのは簡単ですが、何も解決しない。
全ては親のせいだと考えて改善していきたいものです。
子供が自主練しないのも、親の影響力が低いのが原因と考えたい…
センスが無い子でも、正しい努力をすればJOにはいけるはず。
どんなチームでもJOに行く子はいるので、コーチはあまり関係ないはず。
やはり親次第だと思うのです。
子供って嘘でも褒めたら信じるし、
冗談で悪く言っても信じる。
この特性を上手く使っていきたい。
※水泳は筋肉と言い続けてる親です
- cat:水泳雑記
- top:水泳選手コースの親ブログ