水泳選手コースの親ブログ

水泳選手コースの親によくある質問3つについて、自分の考えを語る

更新日:2022/09/02
親によくある質問3つ

速くなってほしい

といろいろ情報を探している人も多いだろう。
特に伸び悩むとそうなりがちです(現在進行中

人によって言うことが違うのでスッキリしないのが水泳界隈。
自分なりによくある質問の答えを書いてみたい。

1、小学生から筋トレするべきか?

これはやってもいいし、やるべきと考える。

「やる必要無い」と言う人も多いですが、
やった方がより効率的に速くなると思います。
筋肉は間違いなく増えるし、理屈的には速くなる。
トップクラスを目指すなら必須と考える。

この前紹介したアメリカの水泳本2冊もやるよう書いてあり、
娘のチームも小学生のうちから普通に筋トレしています。
野球も小学生から毎日筋トレが基本。
そもそも鉄棒も筋トレも変わらない。

「筋トレはダメ」というのは「高重量のウエイトトレーニング」のことです。
腕立て伏せなどの自重トレーニングや、チューブなどの低負荷はOK。
ここをごっちゃにしている人が多いので気をつけてほしい。

悪いフォームでの怪我や、疲労には注意。
自由にやらせるのではなく、ちゃんと指導はしてください。

2、運動能力は高めるべきか

間違いなく高い方が良いだろう。

論理的に言えるのは、まずジャンプ能力。
飛び込みやターンは陸上の動きなので、陸で鍛えるのが効率的。
走って飛べる子にしたい。

野球選手はほぼ余裕で泳げるので、運動能力と水泳は結びついている。
自分も野球をやると4泳法できるようになりました。
「走る飛ぶ投げる」の基本動作はできるようにしておきたい。

体の使い方が上手くなり、自然と良いフォームになるはず。
陸上運動も積極的に鍛えると良いと思います。
筋トレもその一つとして日々取り組みたい。

3、個人レッスンは行ったほうが良いか?

個人的にはできるだけ行かない方がいいとは思う。

まず、現チームのコーチを信じたいというのがある。
個人レッスンに行くと「コーチによって言うことが違う」となり、
子供は迷ってしまうか、「現コーチはクソ!」と馬鹿にしてしまうだろう。
心理的にそうなってはいけない。

実際は個人レッスンにいって伸びた子もいると思うし、
良い方向に行く可能性も十分あると思いますが、自分はこう考えています。

伸び悩んだらコーチのせいにするのではなく、やはりトレーニング。
筋トレやランニングなどを真剣にやれば伸びるだろう。
昨日の日記に書いたように「体の使い方」も自宅でしっかり練習したい。
それもやらずに楽して速くなろうなど思ってはいけない。

懸垂20回できるようになってから考えよう。

そんなところで…

コツじゃなくて肉体を得たい。

とにかく肉体を鍛える。
それが水泳で速くなる近道だと考えています。
オリンピック選手並の筋肉量になればJOとか余裕なはずです。

200mバタフライ最強の星奈津美選手も、
スタミナの秘訣は「毎日2~3kmランニングをしていた」と書いてありました。
最後までペースが落ちない驚異のスタミナはここから来ているだろう。
娘にも昔から走れと言ってはいるものの、何もやらない。
だからその程度なんだと思う。

肉体がダメならどんなに素質があっても平凡に終わる。
練習でただ泳ぐだけじゃ理想の肉体にはならない。

--

という考え方で書いているこのブログ。
何事もコツなんて無い。見えるものを追い求めろ、と。

「肉体だけは負けていない」

そんな状態にしていってほしいと願います。

※中学生からは水泳は筋トレ勝負だと思ってる

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