アメリカに見習う水泳上達方法!な話
教え方いろいろ
人間を相手にする場合、正しい答えというのは無い。
「人を見て法を説け」とお釈迦様もおっしゃっています。
これが前提での話。
日本のスポーツはだいたい厳しさを重要視されているものですが、
アメリカではまた違ってくるようだ。
※たた聞いた話なので適当に流してください
1、褒めて伸ばすアメリカ
アメリカは褒めて伸ばすらしい。
全部が全部そうじゃないと思いますが、そんな記事を見ました。
アメリカの強さは褒めることにある、と。
きっと強さの秘訣はそこにある、と。
日本は確かに厳しさで動かす文化だと思います。
減点主義だったり、甘さを見せない強がりだったり。
これはよくわかるし、自分自身もそうなっていると思う。
水泳の練習は限界まで体を使うことが大事だと思っているので、
「厳しくで嫌々」より「褒められて気分良くして全力」の方が良いとは思います。
楽しいと辛さを忘れて真の限界まで頑張れるものです。
子供は褒めたら信じます。冗談でも本気にする。
自分も褒められたことは信じて、今も忘れていない。
鬼のコーチから褒められた時のことなんかはよく覚えています。
そのため、嘘でも「水泳のセンスある!」と褒めることは間違いなく大事と言える。
大人ならお世辞と思えることでも、子供は信じます。
子供は他人の評価でしか自分を信じられないのかもしれない。
ここは利用しないともったいない。
2、何を褒めるか?
いざ褒めるとなっても、努力を見ていないと難しい。
練習を見ていれば「今日の泳ぎは良かった」とか言えますが、
何も見ていないと褒めようがない。
「今日もよく頑張ったね」とかはいまいちと思う。
したがって、子供が練習のことを話してきたら、
「それは凄い!才能あるわ!」と褒めるのが良いだろう。
自分も「ちゃんと体が大きくなってるから練習を頑張っている証拠」とか褒めます。
「水泳のセンスはある」とか、実績があるのでいろいろ褒めやすい。
試合の時は褒めやすい。
娘は最近はずっと不調でしたが、それでも「前半は凄い」と褒めてはいます。
一応は褒めるところを探してYouTubeを見ています。
しかし、アメリカはこんなんじゃないようだ。
3、オーバーリアクション
アメリカ人の褒め方はオーバーリアクションらしい。
なんかメッチャ褒めるようだ。
イメージとしては松岡修造のような。
アメリカのドラマとかを見ていれば想像つくだろう。
日本人はそんな褒め方をする人はそうそういない。
これがいけないところかもしれない。
「パーフェクト!凄いぞ!アメリカ一の天才だ!」…なんて褒めるコーチはほぼいないだろう。
長年リーマンやってても、そんな上司は見たことが無い。
良いか悪いかと言えば、良いに違いない。
皆さんも是非、オーバーリアクションで褒めてみてください。
流れが変わるかもしれない。
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我がチーム、大きな会社だけにあんまりきつく叱れないらしい。
そんな世の中なので、アメリカ式に移行する時期かもしれない。
「無駄に褒めまくるぞあのコーチ!?」となったら面白そうだ。
※ある程度の怖さがあってこそだと思うけども
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