水泳選手はテストステロンを意識して伸ばしたい
「褒めて伸ばす」
3回目となる「褒める」シリーズ。
一つ抜けていたことがあったので、また書きたくなった。
1、テストステロン
褒められるとテストステロンがより分泌される。
テストステロンは筋肉を増やすのに大事な男性ホルモン。
女性も分泌されており、この量が多いほど男性の体に近くなる。
水泳界隈でもいろいろ騒がれている問題です。
運動をすると分泌されるため、ただ練習をするだけで筋肉は増える。
他の分泌を促す要素として「褒められる(勝負に勝つ、成功する)」という体験がある。
上手くいって気分が良いとテストステロンは増えるため、
「よくやった!」と大袈裟に褒めると良いだろう。
自分で自分を褒めることも大事です。
「俺は強いんだ!」という気持ちになると、肉体も精神も強くなる。
日頃のトレーニングの効果も最大になるだろう。
「気持ちの問題」は大事です。
2、イキイキとした人間に
イキイキしている人はテストステロンが多いらしい。
性欲にも深く関係があるホルモンなので、そんなのをイメージしてほしい。
スポーツは暗い子が上手いということはほとんどない。
強い子は明るくリーダー的であるものです。
これはテストステロンが関係していると言われています。
スポーツ選手は常に異性を求めるようなヤンチャさがいいだろう。
人工的に投与するだけでも性格がだいぶ変わるようです。
分泌を増やすには「運動して」「しっかり食べて」「ストレスを溜めず」が原則。
テストステロンはリラックスしている状態で多く出るため、
緊張してビクビクしているようではいけない。
水泳の練習も堂々と、強く明るく取り組んでほしいものです。
そのためにも、「褒める」という行為は重要だと思います。
3、自信ある子に
自分に自信を持って水泳に取り組めるようサポートを。
テストステロン的には「叱る」だけで終わるのは最悪。
叱るのは褒める行為があってこそ生きる。
結果良ければ全て良し。褒めて終わるような計画にしたい。
ずっとタイムが伸びないと自信を無くすと思います。
いろいろと言い訳したりもしてくるだろう。
負の連鎖になりがちですが、「褒めると子供は信じる」と褒めて自信を持たせたい。
自分もそんな上手にできてはいませんが、
そこを意識して自分自身も変えていきたいなと思っています。
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筋力勝負なスポーツなので、テストステロンを活用するのは大事と思います。
皆さんも是非調べてみてください。
このあたりを読むとわかりやすいです。
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