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水泳でよく言われる「練習へ取り組む姿勢が大事!」を具体的に考えてみた

更新日:2021/04/03
水泳における「練習へ取り組む姿勢」 を具体的に考えてみた

??「取り組む姿勢の差だ!」

とよく言われる言葉ですが、
具体的にはどのような姿勢が良いのか?
ここを語られることは少ない。

いつものように水泳未経験者がトレーニング論的に語りたい。

1、限界への挑戦

いわゆる「追い込み」ですね。

筋トレもスタミナもそうですが、限界に挑戦すると早く成長します。
例えば、ダンベルを限界まで連続してやる場合と、
5×3など回数を決めてやるのとでは、限界までやる方が良い。
回数決めてやる筋トレは追い込めず楽になることが多いからです。

したがって、水泳でも25m泳ぐ度に休憩していては効率が悪い。
400mくらい一気に全力で泳ぐ方が筋肉は付くはずです。
腕の感覚がわからなくなるくらい泳ぐのが理想だと思う。

ここはやはり苦しいので、個人差が大きく出るところです。
苦しいでも諦めないで続ける子は伸びる。

ここが「練習に取り組む良い姿勢」だと思います。

2、具体的には「全力を継続」

継続して全力で泳ぐのが理想。

「全力で泳げ!」と指示しても、25m1本全力ではほぼ意味がないはず。
だからサークルをやると思うのですが、
その時にどれだけ限界に挑戦するか?が大事かなと思います。

筋トレ効果は軽い負荷での限界と重い負荷での限界も変わらないようです。
なんであれ限界まで達したらOK、と。
そのため、必ず限界を迎えて終えるサークルを目指したい。
いくら少し休憩が挟むとは言え、毎回全力で泳げば限界になる。
最後まで体力を残しておこうと楽すると限界は来ない。
こういった練習、最後の1本だけ全力出す!というダメな子は多いと思う。

理論的に、ここを意識してできている子は伸びていると思う。
練習に負けて自分に勝つ、みたいな。

3、軽い負荷で追い込むのは難しい

水泳は軽い負荷です。個人差が大きいトレーニングになる。

例えばのバーベルの場合、200kgなら1回で追い込める。
これが60kgとなると、20回くらいしないと追い込めない。
人によっては15回で限界と感じて止めてしまう。
実は25回が限界かもしれない。明日は30回かもしれない。
ここが非常に難しいところです。

軽い負荷の場合、追い込むのは精神力の勝負となるので、
気持ちが弱い人は追い込めずに終えてしまう。
水泳も本当の限界まで挑戦できているかどうか?
ここの個人差が大きいので、同じ練習でも効果が全然違ってくるはず。

本当に難しいところなので、子供に任せるのは無理があるところ…

まとめ

昨日より頑張る!の繰り返しが良い姿勢になる。かな…

苦しいことを避けて楽することを考えると伸びない。
伸びないというのは、筋肉もスタミナも付いていないということ。
筋トレと同じなので、楽すると成長しません。

言うのは簡単ですが、実際には難しい。
どうしても個人差が出てしまうところです。

したがって、スパルタコーチというのが強かったりする。
恐怖心で逃げないようにして、追い込ませる。
こういうやり方も有りですが、やはり自発的にやるのが理想。

言っても無駄なのが子供ですが、
親から言われたことは大人になって気づくもの。
とりあえずは日々言っておくと良いかなと思います。

--

…というところで、、

水泳より追い込むのが簡単なチューブ等での筋トレも重要視すべし!
と思っているところではあります。

筋トレさせるのも難しいんだけども。。

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