水泳選手コースの親ブログ

水泳選手コースの練習量について想うこと。週6は多すぎないか?

更新日:2021/04/05
水泳選手コースの 練習量について想うこと

選手コースの練習量はやばい

練習回数はトップクラスのスポーツだと思います。
週6の練習が当たり前という凄い世界。
ただ、練習時間は短いので、そこは野球などに負ける。

そんな水泳の練習量について想うことを。

1、週6は多すぎないか?

休まず練習というのは体に悪いと思う。

野球ならそう疲れないので問題ないですが、
水泳は全力を出し切る練習になるので、休まないといけない。
筋肉も痛みっぱなしです。トレーニング論的には良くない。

水泳界隈はこれが当たり前だけど、
昭和からのスパルタ論が続いているだけとしか思えない。
何の論理性もない悪い慣習である可能性がある。

止めたら悪くなることを恐れて止められない的な。
会社でもあるあるです。

2、当チームの練習は少なめ

当チームは週5の練習で楽

練習して休んで、練習して休んで、と理想的。
これでも決して成績はそう悪くはなく、JOも行けているチームです。
6回にしたところでJO突破者が増えるか?というと、増えないと思う。

仮に6回が最も効果があるとしても、
そう大差ないなら5回にするのが良いと思うのです。
やっぱり、子供も遊びたいだろうし。水泳馬鹿では親も心配。

量より質という流れになってほしいなと思う。

3、多くの人には合わない練習だと思う

スポーツはできる子に合わせた練習です。

できない子は放置。それがスポーツ。
学校はできない子に合わせるので、真逆です。
水泳もできる子が速くなる練習になっていると思う。
しっかり食事ができていること前提です。

これはやはり水泳に限らず変えないといけないところです。
1年練習してダメと感じたら、練習を変えないといけない。
同じ練習でもできない子は上手くならないものです。

食事が足りず体が細い子は泳ぐ距離を減らし、
短時間できつい練習に切り替える。筋トレを多く。
体を使うのが下手な子は水泳以外の運動をさせる、などなど。

こういった練習になればもっと水泳は伸びるはず。
コーチは変化を恐れずにどんどん挑戦してみてほしい。

最後に

無駄な努力をさせない

前にもこのテーマで書きましたが、
水泳も無駄な努力がまだまだ多いスポーツだと思います。
この前も試合で子供達の体を見てそう感じた。遅い子はやっぱり痩せてる。
食事ができていないのに泳がせすぎです。

「食事さえできていれば効果のある練習」からの脱却が課題かなと、
水泳選手の体を見て思いました。

結論としてはやはり、週6はあんまり良くない。
やるならしっかり自己管理できる大人になってからで良いかなと思います。

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