水泳選手コースの親ブログ

水泳の筋トレは懸垂よりもラットプルダウンがおすすめだ!という話

更新日:2022/09/09
懸垂よりもラットプルダウン

懸垂

水泳の筋トレとして定番ですが、初心者にはおすすめできない。
そんなところを再度語りたい。

1、懸垂は高負荷な筋トレ

懸垂は高重量の筋トレ

懸垂は1回もできないのが当たり前。

体重という重りを引き上げるのだから、とてもきつい。
普通なら怪我をするような重量ですが、
霊長類としての基本の動きだからか怪我はしにくい印象。
だから子供にもよくやらせているのだと思います。

したがって、懸垂は「正しいフォーム」を考える余裕など無い。

なんとしてでも1回上げる!な筋トレになる。
娘も3回しかできないので、フォームはダメです。

懸垂を水泳に効果ある筋トレにするのは難しい。
10回くらいできるようになって初めて背中を意識できると思います。

ということで…

2、ラットプルダウンが優れている

ジュニアスイマーの筋トレはラットプルダウンの方が優れている

ケーブルやチューブを引く方が簡単。

懸垂もラットプルダウンも鍛えられる筋肉はほぼ同じです。
となると、ラットプルダウンの方が水泳の筋トレとしては理想。
重量を調節できるので、無理なく正しいフォームで行える。

懸垂マシンにチューブを通せばだいたいできるので、
子供は懸垂よりそれをやるのが良いと思います。
ゆっくりと背中を意識して20回くらいやるのが良い。

ラットプルダウンは懸垂マシンにチューブを通してもできる

チューブはこれでいい

いつも紹介している30kgのダンベルにチューブを通しても可能です。
真っ直ぐ引くことになりますが、効果は似ている。
ただ、あまり高重量にすると車輪止めで対応できないのが難点。
チューブ5本重ねるのには耐えられない。

補助チューブで懸垂してもいいですが、
ラットプルダウンの方が確実です。
まぁ、ここはお好みで。

3、安定した懸垂マシンを

自分が買った「WASAI BS312」は素晴らしい安定感。

バーベルラック兼懸垂マシンなだけにサイズは大きい。
かなり邪魔になりますが、その分安定感は抜群です。
形状もシンプルなので、チューブで上から下に引っ張るのにも適している。
少し斜めに引っ張っても耐えてくれます。

とりあえず、これでのラットプルダウンを娘にやらせたい。
懸垂と思っていたけど、3回レベルじゃ無意味。
懸垂は練習の時にもやるみたいなので、自宅ではいいだろう。

あとは腕立て伏せで胸と三頭筋を。
購入したプライオボックスで足を。
そして、やはり基本となるクロールの動きでのチューブ引き。

これを習慣にさせるべく頑張りたい。

--

ずっと見守ってきましたが、そろそろ娘を鍛えたい。
この1年、パワーでしか勝てないとよくわかった。

※いろいろ本を読んで、やっぱり筋トレだと自信が出た

紹介
関連記事
その他最新記事
最新記事
おすすめ
水泳選手コースの親ブログ

水泳の選手コースに通っている子の親が書いているブログです。
ジュニアスイマーの食事やトレーニング、試合のことなどなど。



プライバシーポリシー・広告について
(Amazonのアソシエイトとして、本サイト「水泳選手コースの親ブログ」は適格販売により収入を得ています)