決勝での勝負強さについて想うこと
どのスポーツでも重要な「勝負強さ」
娘は昔にこれが課題と言われていました。
決勝で伸ばさないと、と。
ということで娘の勝負強さの話を。
1、昔から勝負強さは十分にあった
小さい頃も決勝でタイムはほぼ落とさなかった。
落とさないというのは十分に勝負強い。
自分としては何も不満はなく、よく頑張ってると思っていました。
大舞台でもちゃんと実力を発揮する精神力がある。
ほぼ決勝に残っていたので、決勝の経験は多い。
それでいて悪かったことは無い。
落とす子は落とす中、本当に安定していました。
コーチ的にはいまいちだったかもしれないけど、
自分はけっこう誉めていました。
2、ここ1年で伸び出す
決勝でタイムを伸ばせるようになった。
これがコーチが昔に期待していたことです。
本気の出し方、気持ちの持ち方、そのあたりがわかってきたのだと思う。
伸ばせるだけでも強い。気持ちが弱いライバルに勝てる。
JOに行ったのは筋肉だと思っていますが、
決勝に行ったのは精神力だと思っています。
本人の頑張りですが、コーチの影響もあると思う。
今の若いコーチが主になってから決勝が強い。
意外と今のコーチは凄いのかもしれない。
この1年はタイム伸びはいまいちですが、
勝負強さが成長できたのは十分素晴らしい。
3、精神力の鍛え方
さすがにそれはわからない…
自分は本番に弱い人間なので、全然アドバイスはできません。
「慣れ」や「雑念を捨てる」などが一般論ですが、どうか。
声をかけすぎて緊張させるのは何においても良くはないとは思う。
一応、これもあり試合の話はあまりしないようにしています。
試合会場に着いて「頑張って」の一言くらいです。
上手に言える自信も無いので、沈黙が吉。
ここは親として研究する価値があるところかと思います。
最後に
凄い子は気概が違う。
ずっと前に大会で田中大寛選手の試合を間近で見て覚えているのですが、
スタート前の気合いの入れ方が凄かった。
明らかにわかった。こいつは速い、と。
そこまでいかなくても、速い選手はやっぱり気概を感じます。
メッチャ気合い入れてる。特に男子。
遅い選手とは明らかに差がある。
水泳に取り組む姿勢の違いでもあるだろう。
それと比べると、娘はまだまだだと感じる。
伸びしろは十分。この調子で頑張ってほしい。
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