このブログが「水泳は筋肉！」に異様にこだわっている理由

筋肉のことしか書いていない

自分の過去の経験からきているものもあります。
このブログをどんな気持ちで書いているのか？という部分を少し語りたい。

結論的には「子供に無駄な努力をしてほしくない」です。

１、大きい夢を目指して努力してほしい

日本トップクラスを目指すトレーニングを

どのスポーツでも同じことですが、全国トップクラスに入らないと先が無い。
長水路1フリが主なら59秒も55秒も同じだと思っています。
54秒でやっと水泳でやっていける。

54秒となると普通の努力では達成できないはずです。
圧倒的なパワーが必要になる。
だから、自分は筋トレを頑張ってほしいと強く願う。

細かいことはどうでもいい。
フォームさえ良くなれば54秒出る筋肉をつけてほしい。
ここは親やコーチの努力も大事なので、自分も尽力します。

特に娘は身長が高くないので、なおさらに筋肉が必要になる。
チーム自体も強豪ではなくコーチも設備もごく普通。
このまま練習だけ頑張るようでは間違いなく平凡で終わる。
現状では先は見えている。

誰よりも筋肉を付けるしか勝ち目がない。
自分はそう信じています。

２、後悔のないように

後々に筋肉が最重要と気付くはず。

速くなるにはプルのパワーを上げるしかない。
となると背中、胸、腕などの筋肉の量が重要となる。
ここの筋肉がないと絶対に速くなりません。
フォームで速くなるなら女子も男子もタイムは変わらないはずです。
違うと言うならコーチが54秒出せという話。年齢も関係ないだろう。

ここの筋肉さえ増えればタイムは速くなる。
増やすのは簡単です。筋トレをすれば誰でも筋肉モリモリになれる。
泳いでも増えますが効率が悪すぎます。
泳ぐのが効率が良かったらトップクラスの選手は筋トレなんてしません。

ちゃんとした筋トレをすればそう無駄な筋肉はつかない。
東洋大学がやっているような理に適った筋トレは子供もどんどんやるべきだと考えます。
正しくやれば怪我もしません。泳ぐ方が怪我している。

どうせこのまま普通に練習してもトップクラスにはなれない。
一か八かで筋肉モリモリになるのが絶対に良いと自分は思っています。

筋肉は時間がかかるので、早く筋トレしてないと間に合わない。
今は中2、そろそろ始めないとやばい。

３、スポーツの常識は信用していない

スポーツの指導は何の論理性もないという偏見がある。

自分も野球をやっていましたが、指導がダメなせいで平凡だった。
もちろん自分の努力不足も多大にありますが、今思うと指導がダメとわかる。
ただ厳しいだけの論理性皆無の根性論です。
自分の時間を全て犠牲にしてボランティアで指導にあたる監督・コーチは尊敬しますが、
それとこれとは別。無駄な努力をさせていたなと思う。

野球も結局は筋肉勝負です。
芯に当たったらホームランになる筋力こそが最重要。
150km投げられる筋力があるだけでトップクラスです。

なのに、その筋肉の重要性を説こうともしない。
正しい筋トレも教えない。そらみんなホームランを打てません。
親も親です。そんなことを教えてくれなかった。

自分はこの恨み的なものがあるので、水泳をする娘を見て「筋肉だ」と説く。
技術は後でいい。まずは筋肉です。
そうして筋肉を考えた食事だけはしっかりした結果、誰よりも筋肉がつき速くなった。
自分も野球時代にそうしてほしかった。

最近は練習でも筋トレをよくしているようです。
今の若いコーチはわりと筋トレを頑張っているようで有難い。
いろいろ書いていますが、自分は今のコーチは信用しています。素晴らしい。

この調子で筋トレに目覚めて自宅でもガチでやってほしいところです。

４、こんな考え方が根本です

だから過度に筋トレにこだわっています。

娘はどう見ても体が小さい。
オリンピック選手と比べたら極小です。
タイムの差は筋肉の差とわかりきっている。

なのに、なんで筋トレをしないのだ！？と。
泳ぐだけであの体にはならないって！
いったいどんな計画で目標達成させるのだ？と問いたい。
（「練習を頑張る！」のようです）

1フリ56秒くらいなら練習を頑張るだけでもいけかもしれませんが、
そこを目指してはいけない。54秒を目指して56秒になるくらいがちょうどいい。
目標は大きく、娘は54秒への計画を作ってほしいと願います。

…。

筋トレした方がいいぞとは言いますが、無理にやらせはしていません。
ブログではひどいですが、家では時々しかこんな話はしない。
知識と環境を与えて本人のやる気を待っています。

もったいないなぁと見ているだけの日々。

※で、ブログに書いて嘆く