水泳選手コースの親ブログ

飛び込みの男子と女子の違いを見て思ったこと

更新日:2022/02/01
飛び込みの男女差

飛び込みで全然違ってくる

ジュニアスイマー最初の課題ですね。
小学1年生なんかは落ちるように飛び込むのが可愛い。
怖くて飛べない子も。

そんな飛び込みについてちょっと想うところを。

※昨年7月に書いた記事です(忘れてた)

1、男子と女子の違い

男女で明らかに飛び込み方が違う。

男子は手を後ろに下げて全力で飛ぶのに対し、
女子は最初から手を前にして飛び込む。
これは日本選手権を見てもそうだった。

おそらく脚力の問題で、女子は滞空時間が短いのだろう。
男子は後から姿勢を整えても間に合う、と。
これを女子もできれば強くなると思うのだけど、
女子トップスイマーでもできていないから無理なんやろうなぁ…

とはいえ、ジュニアスイマーは手を前にするのが早すぎることが多い。
もうちょい「飛ぶ」と「姿勢」を分けて意識した方がいいとは思う。

2、飛び込みの練習

なんと、当チームはプールに飛び込み台が無い。

普通にプールの縁から飛び込んで練習しているらしい。
だから、試合だと飛び込み台が高すぎて怖い!と。
試合でのぶっつけ本番という、なんとももったいない。

飛び込み台がある強豪チームは平均して上手いなぁと感じる。
こういうのを上手くなるには練習量が大事だと思うので、
当チームも飛び込み台を設置してほしいものです。

飛び込み台があるいつもの試合のプールは自由に使えるので、
そこで時々練習しないといけないなぁとは思う。
ここは仕方ない。個人の努力で解決すべき問題。

この前の試合の配信を見ていたけど、やっぱりまだ上手くはない。
飛んでるというより、倒れてる感が凄い。

3、そういえば

飛び込みのための筋トレとかしてない。

泳ぐだけでは飛ぶ動作に関する筋肉は鍛えられないだろう。
足は使いますが、泳ぐのとは全然違う(ターンはやや使う)。
だから、ずっとひ弱な筋肉のまま飛び込みを続けることになる。

水泳の飛び込みは走る動作とほぼ同じだと思います。
最低でも50m7秒台で走れる脚力はほしいところ。
ターンはスクワットとかをして鍛えたい。

水泳選手はジャンプがあまりにも弱いよう見える。
これは上半身の筋肉が重すぎるのと、脚力を鍛えていないからだろう。
あまり鍛えすぎると無駄な筋肉がついてダメですが、
ある程度のジャンプ力は身につけたいところです。

案外、これだけで半フリ1秒くらい早くなったり。

--

いろいろ書きましたが一番言いたいのは、
「女子も男子と同じように飛び込みできれば速くなるのでは?」です。
トップ選手でもあまりにも飛び込みがしょぼい。

チャンスかもしれない。と適当なことを書いて終わります。

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