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25mプールで水泳の練習って超非効率よね。という話

更新日:2021/04/07
25mプールでの練習って 超非効率よね。という話。

25mプールで泳ぎまくる!

ほとんどのチームは25mプールでの練習だろう。
50mは強豪チームか日本代表レベルでしか持っていないと思う。
あとは、市民プールで練習するようなところですね。

理屈的には50m以上での練習が良いのは間違いない。
そんな想うところの話。

1、25mは休憩がありすぎる

25mだと追い込む前に休憩になってしまう。

全力で泳ぐと15秒くらいのものです。
たった15秒で追い込めるか?というと、さすがに無理がある。
限界まで追い込まないと筋肉はつきにくいので効率が悪い。

「ターンは休憩」と娘も言うくらいなので、
限界まで追い込むのはほぼ不可能ではないかと思います。
ここはとてももったいない。

仕方ないところではありますが、練習環境としては最悪だと思います。
本気で世界を目指すなら1000mプールくらい必要じゃないかと思う。
※これの代替が流水プールではある。

2、とは言っても

25mで追い込める方法を確立せねばなるまい。

50mがある市民プールに行くという手もありますが、
やはり普段の練習をなんとかしないといけません。
基本となるのはパドルですが、それも限界があるだろう。

個人的に一番良いと思うのは、ゴムで引っ張るやつですね。
腰にゴムを付けてプールサイドに固定するやつ。
これなら永遠に泳ぐことができるので、限界まで追い込める。
長水路のタイムを速くするのには最適だと素人は考えます。

そんな感じで、追い込める方法を探さないといけないと思う。
水泳の強化に25mプールは無理がある。
これを当たり前と思ってはいけない。最悪の環境と思わねば。
(と工夫するのが何事においても大事)

3、一番大事なのはやはり

子供が追い込む意識を持つことですね。

どうやったら腕を疲れさせられるか?
そこを意識して泳ぐだけでも全然違ってくると思います。
できるだけ休憩しないようにして泳いだり、最初から全力にしたり。

筋トレしている人ならわかると思いますが、
「もう無理!でもあと5回!!」というのを楽しむのが大事。
まともな人だったらすぐ止めるところを、馬鹿になって楽しむ。
そしたら、筋肉ムキムキになるという。

水泳も同じく体の成長を狙って練習しているのだから、
そうやって限界に挑戦しないと意味がない。
この追い込みだけで、何倍もの差が付きます。

最後に

追い込ませるのに苦労するのがコーチ

子供はサボるのが当たり前なので、いろいろ工夫します。
スパルタでの恐怖心で頑張らせたり、
連帯責任というプレッシャーで追い込ませたり。
これがスポーツの練習が厳しい理由の一つ。

子供は嫌々やるものですが、ここを察して頑張ってほしいところです。
昨日より疲れる練習を!と言い聞かせておきたい。

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