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水泳でタイムの速い子と遅い子の違いについて想うところ

更新日:2021/08/30
タイムの速い子・遅い子の 違いについて想うところ

速い子と遅い子の違いは何なのか?

同じ練習をしているのに、この差はなぜに?
昔からずっと思っているので、日々意識しています。

前に書いたのとダブるところが多いですが、
ちょっとまた現時点での考え方などを書いてみたい。

※水泳未経験者のでたらめな話なので注意!
自分はこう考えているという話です。

背中の大きさの違い

速い選手ほど背中が大きい

これはもう間違いないと言えます。
見た目で誰が速いかどうかがほぼわかる。
だいたい、4レーンに近いほどゴツいという。
※日本選手権レベルになるとまた違ってくる

背中は腕の力より数倍強いので、
いかに背中を上手く使うか?がどのスポーツにおいても課題。
泳ぐパワーの源も背中です。

スタミナが関係ないパワー勝負となる50mは背中の勝負。
そう思って鍛えていきたい。

なぜ背中の大きさに違いが出るのか?

これは下記2つだと思う。

・背中をしっかり使って泳いでいる
・栄養バッチリの食生活

水泳の練習だけで背中は大きくなっていきます。
しかし、成長に差があるのは背中の使い方の問題が大きいと思います。
背中を使う動作というのは意外と難しい。

肘を動かすイメージでやると背中を上手く使えます。
ただこれ、ほとんどの人は最初はできない。
手に力を入れて動かそうとします。
懸垂もそう。肘を下げて体を上げるのが基本。

水泳もタイムが速くならない子は、
手に力を入れて泳いでいるのではないかと思う。
腕の力がメインとなり、パワーはかなり劣ります。

結果的に背中も大きくならず、と…

食事を完璧にすれば原因がわかる

技術的な部分に問題無ければ、あとは食事しかない。

JOの標準記録なら素質は要らないと思います。
筋肉だけで突破可能だと思う。
だから、技術が十分なのに突破できないのであれば、食事しかない。

トップクラスの水泳選手は太ってます。
この前の日本選手権を見ても、お腹の脂肪が目立つ。
毎日あほのように泳いでも太るくらいの食事は必須。
それでいてタンパク質もしっかり摂り、筋肉を増やしていく。

ここは親が唯一活躍するところなのでしっかりやりたい。
逆に考えて、食事の原因を潰せれば、タイムが遅いのは技術が要因となる。
ここをハッキリさせるためにも、食事は完璧にしたいところです。

高校生の伸び悩みについて

高校生で伸び悩む子が目立つ。

スイムレコードでいろいろ見ているのですが、
高校生でタイムがあまり伸びない子が多い。
これはちょっと思うところがあります。

水泳だけで筋肉を付けるのは限界がある。
水泳の負荷はとても軽いので、筋肉の増加はある程度で止まります。
3キロのダンベルでずっと頑張ってもダメなのと同じように。

だから、ある程度までいったら筋トレしないとパワーは増加しない。
泳ぐのはスタミナを付けることをメインにして、
スピードは筋トレをメインにするのが良いと自分は思う。

日本トップクラスの選手はでかい。
あのでかさは水泳だけじゃ無理だろう。
ジムで鍛えているはず。

今まで通りのやり方では伸び悩むときが来る。
過去の成功体験は捨て去って、新しいことに挑戦せねばならない。

そんなところで…

何の根拠もない話ですが、自分はこう考えています。

「筋肉勝負」なのは間違いない。
中学生になって体が小さくて速い子なんていない。
日本記録を出せるかどうかは素質の部分が大きいですが、
短距離のJOなら筋肉でいけるはず。

しっかり食べて、しっかり背中を使って泳ぐ。
この単純なことでいけると思うのです。
もちろん、筋トレしたほうがなお良い。

うちの子もJOはいってるものの、
トップ選手と比べるとまだまだ体が小さい。
だから、タイムもJO突破者としては平凡です。
そろそろ筋トレで背中を鍛えないといけない時期。

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チューブヨシ!

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筋トレ道具などはこちらの記事で書いています。
ジュニアスイマーに揃えたい筋トレ道具3つを紹介 #水泳選手の自宅トレーニング(子供向け陸トレ)

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