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ジュニアスイマーが速くなる方法まとめ(子供の水泳選手の食事と練習について)

更新日:2022/08/17
ジュニアスイマーが 速くなる方法まとめ

「タイムを伸ばす方法」

今までいろいろ書いてきましたが、
ここで簡潔に考え方をまとめることにした。

※水泳未経験者の親が適当に考えていることなので注意

1、太ること

「消費カロリー < 摂取カロリー」にする。

水泳は大人だとダイエットとしてやるほど消費カロリーが高いものです。
毎日何キロも泳ぐ選手コースの子は1000kcal以上は消費するだろう。
ただでさえ太らない子供です。
ごく普通な食事だと間違いなく痩せてしまう。

痩せると飢餓状態になり、体の成長は止まります。
摂取カロリーが足りていない場合、
練習すればするほど体が小さくなる。

子供はどうしても大人みたいに量を食べないので、
お菓子や菓子パンなど、高カロリーなものを食べさせたい。

2、栄養バッチリにする

タンパク質・各種ビタミン・ミネラルも完璧に。

身長と筋肉の成長には栄養が足りている状態であることが必須です。
何か一つでも足りないと成長しないと言われているので、
バランスの良い食事が大事となる。

肉多めの食事はもちろん、野菜もしっかりと食べさせる。
昼は給食で栄養バッチリなので、意識したいのは晩ご飯。
作るのは面倒ですが、緑黄色野菜をたっぷり使いたい。
ほうれん草、ブロッコリー、オクラなんかは茹でるだけで美味しいのでおすすめ。

サプリメントはどうか?と疑問に思うところですが、そこは答えがない。
自分はやはり食べて栄養バッチリにした方が良いとは思います。

3、背中を使う動きを意識

背中の筋肉も使って手足を動かすのが大事。

手の平に力を入れるのではなく、肘に力を入れる(実際には肩になる)。
腕から動かすのではなく、腰から動かす。
ここは意外と難しくできていない人の方が多い。

教える方法としては、筋トレを教えるのが良いと思います。
例えば、ダンベルを真上に上げさせると動きがよくわかる。
だいたいは手で押すはずです。そうではなく肘から上げる、と。

背中を使う動きで日々泳ぐと、背中が大きくなる。
そして大きな泳ぎになるはずです。

4、限界に挑戦する

もう無理!を超えると筋肉もスタミナも早く成長する。

ここは個人差がとても大きいところです。
息切れしてすぐ諦める子と、そうでない子。
もう無理と思っても続けて限界に挑戦する子は伸びます。

筋トレについても限界と思ってからの後1回が重要で、
それだけで成長度が数十%違うと言われています。
あと1回!あと1分!ここを頑張るよう応援したい。

メリハリが大事です。
体力温存してだらだらとやるのが一番良くない。
昨日より疲れるトレーニングをさせたい。

以上です

いろいろ見てきて考えてきた結果、この4つが大事という結論に。

技術に関しては筋肉が付くと上達するはず。
筋力不足が原因で動きが悪い子が多いと思う。
子供のスポーツはだいたいそう。

食事がしっかりしていれば、あとはコーチ次第とも言えます。
子供はどうしてもサボるので、スパルタ系のコーチだと安定して強くなる。
優しい系だと、かなりコーチの実力差が出ると思う。

とにかく、子供のスポーツは筋肉。
筋肉が全て!と思って応援していきたい。

楽して速くなるなんてのは絶対ない。コツも無い。

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