糖質を意識すると水泳もダイエットも上手くいく!という話
筋トレをすると太りにくくなる。
痩せはしないけど、脂肪は付きにくくなるのが筋トレ。
大人も是非習慣として毎日やってほしい。
そんなところの話を…
1、筋肉の糖質消費が大事
筋肉を使うと筋肉に蓄えている糖質を使う。
筋肉には糖質が蓄えられています。
「筋グリコーゲン」と言うのですが、その糖質を使って筋肉を動かすと考えていい。
特に強度の高い運動をするとよく消費します。
したがって、筋トレは糖質消費にとても良い。
食事で摂取した糖質は主に筋肉と肝臓に行きます。
十分蓄えた後は脂肪になる。
肝臓の糖質は何もしなくても消費しますが、
筋肉の糖質は使わないと消費しない。
そのため、運動や筋トレをしないと糖質はすぐ脂肪になる。
食後の運動がダイエットに良いと言われる理由の一つでもあります。
筋肉・血中の糖質をできるだけ消費して、脂肪になることを防ぐことが目的。
2、筋トレで太りにくい状態に
常に筋肉を消費すれば、脂肪は付きにくい。
食後の運動だけでなく、朝から晩まで筋トレをすると良い。
常に筋肉に糖質が補充されるようにすると太りにくいだろう。
よく遊ぶ子供が太らない理由でもある。
脂肪がよく消費されるのは糖質が枯渇した時か、低強度な長時間運動をした場合。
ランニングなどの有酸素運動をすると脂肪がよく消費される。
水泳の練習も脂肪が消費されるので痩せる。
食べないだけの不健康なダイエットは止めて、
こうした糖質を考えた論理的なダイエットをすると効果的です。
3、特に足の筋トレが大事
足の筋肉量はとても多い。
腕とはパワーが桁違いです。
体重80kgあろうが、軽々と片足でジャンプする力がある。
それだけ筋肉が多いということです。
ということは、糖質を貯蔵する量も多いということ。
足を使うことでより太りにくくなる。
走ったり、ジャンプしたり、スクワットをしたりしたい。
もちろん上半身も筋トレをすると良い。
背中が一番筋肉を使うので、懸垂は効果的。
プランクなんかも良いと思います。
そう考えると、水泳は理想的な運動です。
4、そんなところで…
水泳は食べないと痩せてしまう。
ダイエットに最適な運動が水泳。
普通は痩せます。しかし、水泳選手は痩せてはいけない。
水泳で筋肉を付ける食事量が必須となる。
練習前後の栄養補給が特に大事。
練習をすると栄養枯渇状態になるので、いかにその時間を少なくするか?です。
枯渇すると脂肪だけでなく筋肉も消費するので最悪。
太る・痩せる理由とか、糖質の役割を知ると水泳にも役立つ。
自分がいつも書いているような思考になるはず。
皆さんもダイエットついでに糖質の勉強を是非。
※強引に水泳の話題で終わる
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