握力を鍛えると水泳は速くなるのか?について考えてみた
???「水泳は握力も重要だ!!」
とよく聞きますね。
掴みの時に握力がいるとかどうとか。
それで娘もハンドグリップで筋トレしたりしています。
ただ、自分としては「掴み」ではなく「前腕の太さ」だと思うのです。
というところを考えたので語ってみる。
1、水泳のおいて握力を鍛える意味
前腕を太くすることが目的じゃないかという説
握力を鍛えると前腕が太くなります。
肘より先の部分ですね。手も分厚くなります。
女性は細い人がとても多い部分。
ここが太いと水をかく時の抵抗が増えるので、
物理的に速くなるのは間違いないと思う。
ほうきの柄よりも金属バットで漕いだ方が速く進むイメージ。
しかし、その説は聞いたことがない。
2、池江璃花子の前腕を見てみる
※引用元:https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/photos/160807/spo16080702480030-p2.html
※引用元:https://www.mizuno.jp/swim/news/swim_team/2018/20180910.aspx
※引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/838571
男性並の太さはあるよう見えるが、そこまで太くはない…
写真で見る限りはものすごく太いということは無いですが、
女性としては立派な腕をしています。
他の選手も立派ですね。
微妙なところですが、水泳に無関係とは言えないと思います。
前腕の太さはスピードアップ要素になっているはず。
伸び悩んだ時に騙されたと思って鍛えてみてほしい。
3、握力は鍛えて損はないと思う
とりあえず大人並に太くしておきたい
握力は小学生の間はかなり弱く前腕は細い。
意識して鍛えないと太くなりません。
主に労働をして鍛えられる筋肉なので、子供は弱い部分。
小学生なら握力40kgを目標にすると良いと思います。
普通の身長で40kgあったら十分な太さになっているはず。
中学生以上の男子なら50kgは欲しい。
ちなみに、男なら鍛えたら60kgは簡単にいくようです。
4、握力の鍛え方
懸垂やぶら下がり、ハンドグリップがおすすめです。
懸垂・ぶら下がりは握力向上の基本的な動き。
落ちないようにしっかり掴むので、自然と握力も強くなります。
小学校時代の鉄棒は大事。
ハンドグリップは効率が良いトレーニング。
こちらの方が短時間で追い込みが可能で早く鍛えられます。
小学生であれば30kgのやつが良いですね。
その他として、重たい段ボールを持ったりと、
とにかく落ちないように掴む動作が有効です。
スポーツならボルタリングなんかも良いと思う。
最後に
握力は肉体労働の基本。
子供のうちに鍛えておくと仕事で役立つ。
仕事だと握力はとても重要です。
道具や工具を使うのに必要になる。
草抜きでも一番疲れる筋肉です。
水泳でなくても、鍛えたい筋肉です。
これを機に是非握力トレを!
太い前腕こそ、職人の腕。
…と、何の話しかわからなくなったところで終わります。
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